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2010年10月 9日 (土)

初めて接した北欧ジャズのライブ:Lars Jansson

10/7,我が同僚のこやぎさんの放し飼いライブを袖にして(ごめんね,こやぎさん),Lars Janssonのライブを聞きに,六本木STB139に出掛けてきた。現地ではLJ教のエヴァンジェリスト,すずっくさんとご一緒させて頂くという濃い~シチュエーション。欧州ジャズに関しては私はそれほど多くを聞いているわけではなく,ライブに行くこと自体も今まで想定していなかったのだが,人間変われば変わるものである。いずれにしても,今回はUlf Wakeniusのゲスト参加が非常に気になっての参戦であった。

セットリストがないので、はっきりしたことは言えないが,演奏自体は非常に楽しめたと言っておこう。Janssonのピアノはリリカルなだけでなく,時にハードな側面も見せることは彼のこれまでのアルバムでもわかっていたが,さまざまなビートにも対応しうる器用さというの再度実感させてもらった。さすが,Mike Sternとも共演してしまうだけのことはある。間口が広いのである。

今回は,新作がスタンダード中心だったということもあり,そうした選曲も多かったが,時折交えるJanssonのオリジナルがやはり泣かせてくれるもので,素晴らしいメロディストぶりである。"Hope"なんてやはり美しいものである。また,孫のHildaちゃんに捧げる可愛らしい曲を2曲もやってしまって,相当な「ジジバカ」ぶりを発揮していたが,曲も演奏もなかなかよかったので許してしまおう。

一方のUlfである。なぜかソリッド・ギターを弾いていていたが,出てくる音は完全なジャズ・ギターである。私が見ていて思ったのは,この人は超絶的なテクニックを示すわけではないのだが,出てくるフレーズの一つ一つが非常にジャズ的だったということである。ある意味,フレージングそのものの全てがジャズになってしまっているのには感心してしまった私だが,そうしたところにうまさを感じるのである。Oscar Petersonが彼を共演者に選んだのはそういう要素がはっきりしているからではないのかと思わされるほどであった。ACT盤で聞かせるような音楽性とは違う演奏だと思ったが,これもまた,Ulfの本質と判断していいだろう。

また,彼らを支えるリズムも予想以上の好演だったと思う。ドラムスのPaul SvanbergはJanssonの息子だが,ニュアンスには若干乏しい部分もありながら,ソリッドなドラミングを聞かせていた。ブラシも悪くなかったし,結構いいじゃんと思っていた私である。実はライブに行く前には,親子共演というのにやや不安もあったのだが,聞いている最中には全く問題を感じさせなかった。

いずれにしても,初の北欧ジャズのライブとしては,非常に満足度が高く,気持ちよく帰途につくことができた。尚,余談だが,客層が一般的なジャズのライブ(というより私が行くようなライブ)が随分違っていて,美しいレディースが多かったのも驚きであった。耳でも楽しんだが,一方で目の保養にもなった(爆)一夜であった。もちろん,すずっくさんとの濃い~会話も楽しかった。会場でNeil Youngの新作で盛り上がってる私たちって絶対変な人間に見えただろうなぁ。

とまれ,こうなったら早急にLars Janssonの新譜についてもアップしなければなぁ...。

Venue:六本木STB139 on October 7, 2010

Personnel: Lars Jansson(p), Thomas Fonnesbak(b), Paul Svanberg(ds) with Ulf Wakenius(g)

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コメント

ありがとさんでした。ショーンコネリー似の閣下。
おかげで、大都会で迷子にならずに無事に帰れました。

ヤンソンライブの全体の印象は一緒ですね。
いろいろ、躊躇したんだけど、、行ってよかったです。

特に、ウルフは同じような印象。やっぱ、一度は拝んで観たかったんで目のまで聴けて幸せだった。。。ヤンソンも目の前だし。。
ウルフ、、アクセル全開みたいに加速していくときの快感は、たまらないです。

あ、、ヤンソンの次の新曲はお孫さんが歩いた時かな。(笑)
なんか、バタバタで、六本木は遙か彼方です。。

こんにちは。
この間J-WaveからThe Masquerade Is Overが流れてきて、調べたらこの人でした。潤い感が別格ですね。そんなんで更に好きになってしまいました(J-Waveも粋ですね)。自分もいつか見に行きたいと思います。客層も良さげですし(笑)。

Toshiyaさん、こんにちは。

演奏会、満喫をされたようにで何よりです。

ヤンソン氏のピアノ、息子さんのドラムス、ワケニウス氏のギター、今でも、印象に残っています。ベース奏者は、自分が見た時とは、確か違った名前だったと思いますが、彼も、中々良かったです♪ 御覧になられた演奏プログラムと、私が見たのとは違うと思いますが、とてもノリノリな感じだったのを記憶しています。

さすが、東京には、ジャズクラブがたくさんあるようですね。六本木には、もう大分、行っていないです。。

アバターの洋服のデザインが変わりましたよね!重ね着が、お洒落になっていて、素敵~♪

すずっくさん,こんばんは。こちらこそありがとうございました。楽しかったですねぇ。

しかし「ショーンコネリー似の閣下」って言ってるの,この世ですずっくさんしかいませんぜ。絶対違うって本人が言ってるんだから...。まぁいいか。

「ヤンソンの次の新曲はお孫さんが歩いた時」って確かにそうかもしれません。今回の孫関係の曲って,私の聞きとりが間違っていなければ,1曲目が"Hilda"で2曲目が"Hilda Smiles"ですから,次は"Hilda Walks"ってのは確かにありですね。

ki-maさん,こんばんは。Janssonってタッチが綺麗ですし,いいですよね。確かにJ-Wave,粋な選曲だと思います。

「客層も良さげですし」ってのは,その通りです。本当に私は驚いてしまいました。妙齢の女性,3人組とかねぇ。普通のジャズ・クラブではありえないですが,でも最近はそうでもないのかなぁ。先日行ったBillboardも場所柄か,おしゃれな女性も多かったですね。

Laieさん,こんばんは。今回も選曲はノリのいいものもありました。私はリリカルなピアノだけでなく,いろいろなタイプの演奏が聞けて,むしろよかったと思っています。

アバター,気がつかれましたか。この黒のTシャツは無料でゲットしたものを使ってみました。お金を出してまで,アバターの衣装にこるつもりはありませんが,まぁただならいいかということで(笑)。

今日は、塩味でお鍋にしちゃいました。
鳥だんご作って。


ヤンソンもウルフも、両方拝めて、幸せでしたわ。
なーんだか、今日までなかなかブログに書くのができなかったのですが、朝、玄関の階段を掃除してたら、金木犀が香ってきて、、、よっし!って、さっきブログにあげてみました。

トラバとどきましたか?

すずっくさん,こんばんは。食べたいなぁ,鶏つくね。塩味ってのが渋いっすねぇ。ちゃんこも塩味が最高だす。

私もすずっくさんにどつかれそうになりながらも,幸せな時間を過ごしましたよ。彼らの音楽はポジティブな感覚が強くていいですね。Ulfはフレーズ最高でしたしねぇ。

ということで,金木犀の似合わぬ中年音楽狂でした。TB入っていませんので,リトライして下さいね。

とてもよかったですね、このライブ。おそらくノリではこちらで見た吉祥寺のライブのほうが上回った感はします。ラーシュは息子さんとの親子共演も嬉しそうでした。ウルフも再認識。ちょっと過小評価していたと思いましたよ。
先日のBNといい、またどこかのライブハウスで会いそうですね。って会ってもわかんないか(爆)
TBします~。

>私もすずっくさんにどつかれそうになりながらも

そういえば、ドついたかもしれない。。。
って、ねなくちゃ、

madameさん,こんにちは。TBありがとうございます。

私はライブ派ではないのですが,この1カ月ばかりは自分としても不思議なペースでライブに行っていました。でもやっぱりライブはいいですね。これからはもう少しまめに通いたいですが,高いからなぁ~...。

すずっくさん,こんにちは。今度はTB入りました。実際にはどつかれていませんので,ご安心下さい。あくまでもどつかれそうになっただけです(笑)。

音楽狂さん
こんばんは

ラ-シュ・ヤンソンのライブ行ってこられたのですね♪
すずっくさんも ご一緒で 楽しそうです。
こんど マ-リン夫妻も仲間にいれてください(笑)
クァルテットで出掛けましょうo(^-^)o(笑)

ところで 素晴らしいライブだったようですね。
ヤンソンは女性ファンが多いみたいですが
優しくて テンポがよくノリのいい曲でも
どこか 温かな感じがあるからでしょうね。
西洋らしいといいますか
家族への愛情がたっぷりストレ-トに曲に表れていますよね。


また いつか日本にいらっしゃる時は 聴きに行かれたらいいなと思います。

マーリンさん,こんばんは。返事が遅くなりました。

クァルテットでお出掛けとなると遠征が必要ですね(笑)。

私はJanssonはリリカルなだけではないと思っていますが,予想以上にハード・ドライビングな演奏もあり,それも面白かったと思います。やはりライブはいいですよね。

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