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2010年10月15日 (金)

懐かしのCrosby & Nashのライブ盤

Crosby_nash_2 "Live" Crosby - Nash(MCA)

ずっと買いたいなぁなんて思っていたのだが,つい買いそびれていたアルバムを中古で見つけると,やっぱり買ってしまう私である。こんなことだから,CDの数は膨れ上がり,未聴盤の山の高さも増してくるという悪循環である。しかし,こればっかりは当面治る見込みのない病気のようなものだと開き直ろう(きっぱり)。

このアルバムも実は昔はLPで保有していたものであるが,当時はピンとこなくて売り払った記憶がある。でもなんだか無性に聞きたいなぁと思う時間が長く続くものの,なかなか店頭で見ることがなかったので,すっかり忘れていたところへ中古盤発見である。まぁ値段としても手頃だったのでいいのだが,あとでネットで調べてみたら,新品を更に安い値段で売っているではないか。ちょっとショックだったが,まぁいいや。見つけた時が欲しい時。これは後悔しないための鉄則。

それはさておきである。そもそも私をアメリカ音楽へ誘ったのは以前にも記事にしたことがあるCSN&Yの"4 Way Street"(記事はこちら)である。私の中では,彼らの関わる演奏と言えば,そのアルバムがひな形になってしまうのは仕方がないことである。たとえNeil Youngがいなくても,彼らと言えば,私にとってはCS&Nの三声によるコーラスが基本なのである。だから,このアルバムが以前の私にとってピンとこなかったのはコーラスが二声であることによるハーモニーの厚みのなさであったかのように思える。

そして,久しぶりに聞いてみても,やはりその違和感は同じかなぁって気がしてしまった。バンドは非常にいいメンツを揃えていて,演奏そのものは強力なのだが,何となく気に入らないのである。まぁそれでもLPに入っていなかった曲も2曲追加されているし,結構楽しめるものだったとしても,比較の対象が"4 Way Street"では相手が悪いって感じだろうか。音源としては5か所の演奏が収められているが,そのあたりの違和感はないので,安心して聞けるのは事実であるが,う~む,やはりちょっと微妙だなぁ。そうした中ではアコースティックで演じられるNash作の"Simple Man"なんかがしみるねぇ。私はこういう路線がやはり好きなのかもしれんな。未発表だった"Bittersweet"もいいしねぇ。星★★★☆。

それにしても,ライナーにNYCのセントラル・パークでのライブの模様の写真があるが,はぁ~,あんなところでやっていたのか~と妙な感心の仕方をしてしまった。後ろにThe Plazaが写っているから,本当にセントラル・パークのサウス・エンドに近いところでやっていたということである。これも何ともレトロなというか雰囲気を醸し出しているなぁと思った次第。

Recorded in August and September, 1976

Personnel: David Crosby(vo, g), Graham Nash(vo, g, p), Danny Kortchmar(g), David Lindley(g, vln), Craig Doerge(p, key), Tim Drummond(b), Russ Kunkel(ds)

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