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2010年10月27日 (水)

ブログ界で話題沸騰? Avishai Cohenを聞いた。

Avishai_cohen"Avishai Cohen Introducing Triveni" Avishai Cohen(Anzic)

ブログのお知り合いの皆さんがこぞって取り上げられているアルバムである。名前や存在こそ認知すれども,実は音としてAvishai Cohenを聞くのはこれが初めてである。すずっくさんは私が絶対買っているはずだとおっしゃっていたが,実は私がこのアルバムを購入したのは,そのすずっくさんの記事を拝見した後のことである。はっきり言って,それまではこのCohenという人に全く興味がなかったのだ(爆)。ということで,めでたく(?)私にとっての初Cohenとなった。ちなみにベースのAvishai Cohenの方は,Brad Mehldauが1曲だけ参加している"Adama"(及びChick Corea Originのアルバム)をMehldauコンプリートのためだけに保有しているようなものであるから,ミュージシャンの興味としては同姓同名でも大差ない。

それで,このアルバムを聞いてみたのだが,最初に聞いたときは全くピンとこない。2回目もこれまたピンとこない。ようやく何となく感覚が合ってきたのは4回目ぐらいだっただろうか。私がこの編成に期待したのは,ラッパの力を前面に打ち出すような演奏だったからかもしれないが,何度聞いても感じるのは,この演奏が持つルースな感覚である。それは決して悪いことではないのだが,このアルバムはリラクゼーションを与えようというものではないはずだ。そうした点と演奏の整合性が今ひとつ感じられないところが,おそらくは私の持つ違和感の根源的な要因であろう。よって,常に私がいいねぇ~と思ってしまうのは"October 25th"のような演奏であって,その他の演奏にもこの曲が持つようなテンションがあればと思ってしまうのである。

もちろん,悪い演奏だとは思わない。三者の実力は十分に感じられるが,それでもこの編成で"You'd Be So Nice to Come Home to"はないんじゃないのと思ってしまう。私自身はCohenの演奏は初めてであるから,この人の本質がどこにあるかはわからない。それでも,やはりこの編成は,より自由度が高く,かつよりアグレッシブな演奏ができるはずではなかったのかと思わせるのである。

そうは言いながらも,何回も聞いているうちに段々よくなってきているのも事実というのが我ながら微妙なところなのだが,それでも一方では早く"October 25th"にならないかなぁと思っている自分自身を自覚しているところが極めてアンビバレントなのである。よって,私にとってのCohenの初邂逅盤となった本作を以て,次作は無条件に買おうという気にはなっていない。むしろ皆さんが大絶賛の"The Trumpet Player"を買った方がいいかもしれないが,あのジャケはどうしても私の購入意欲をそそらないのである。ということでこのAvisha Cohenという人は,残念ながら私には縁薄い人なのかもしれないと思った次第である。星★★★☆。

Recorded on December 17 & 18, 2010(???)

Personnel: Avishai Cohen(tp), Omer Avital(b), Nasheet Waits(ds)

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コメント

3年前だったかな、「The Trumpet Player」を聴いた時はものすごくインパクトがありました。今回出るまでに間に違う編成でアルバムが出ているようですけど、それは買ってなくて、今回のはどちらかというとインパクトよりは安心感のようなものでしょうか。でも、自分も8曲目に関心があったのも事実なんですけど。

TBさせていただきます。

910さん,こんばんは。TBありがとうございます。

私は記事にも書きましたが,"The Trumpet Player"ってジャケで買う気が起こらず,全くAvishai Cohenという人を無視してきたわけですが,プレイヤーとしてはなかなかのもんだろうなぁと思いました。

しかし,このアルバム,おっしゃる通り安心感の方が強い感じで,今一歩ガツンとこないところがどうものめり込めない原因なんだろうと思っています。

いずれにしても"The Trumpet Player"は聞いてみた方がいいように思えてきました。

ということでこちらからもTBさせて頂きます。

良くも悪くも"The Trumpet Player"あってのAvishai Cohenという部分はあると思うので、ぜひとも一聴されることをお薦めします。
その上で、この盤を聴いた感想を読んでみたいです。

かくいう私も、"The Trumpet Player"とこの盤の間は聴いていないのですが..(^^;;

TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

oza。さん,こんばんは。TBありがとうございます。

やっぱりそうなんでしょうねぇ。"The Trumpet Player"はMatt Penmanの"Catch of the Day"と同じぐらい購買意欲をそそられないジャケですが,本作には完全に納得がいっていないので,考えてみます。

こちらのTB,未着ですみません。リトライしました。

もう少し速めの演奏が真ん中くらいにあったほうがよかったかもしれませんが、このスィートさはそれはそれで聴きやすいと思ってます。ただ、、CohenのMaxがでているかというと、どうかなぁって感じもあり、やっぱ胸毛ジャケが本領なんでしょうね。是非。
こちらからもTBさせていただきます。

とっつぁんさん,こんばんは。TBありがとうございます。

「胸毛ジャケ」ねぇ。あれ見ると買う気をなくす私ですが,皆さんのご意見を踏まえれば,やっぱり買いですね。結構期待が高まっちゃいますが,それでも駄目だったらどうしようなんて。まぁ,皆さんを信頼してます~(笑)。

山田べにこ、、強し。。

コーエン駄目でしたかぁ。
わたしは、自分のブログにも書きましたが、最初は?だったのですが、回数かせねるうちにえらく気に入ってしまいました。
名盤には鳴らないけど、結構、高得点だったナ。

トラバしましたよん。

続けて投稿させて頂きます!

アビシア・コーエン氏、私が、テレビの番組で見たのは、ベースの方でした。演奏プログラムの全体が、東洋的な感じだったせいもあるのかもしれませんが、神秘的イメージを持って、観ていました。

なるほそ、同姓同名ですか。。初心者の自分にとっては、まだまだ、アーチストの名前と楽器、顔も一致しないことが少なくないのが現状です(苦笑)。

すずっくさん,こんばんは。Cohenがダメなんじゃないです。このアルバムがピンとこないだけです。

ということで,ジャケは気に入らないですが,"The Trumpet Player"も買いました。記事はもうすぐ上がります。それを読んで頂ければ,上述のコメントの意味するところがお分かり頂けると思います。乞うご期待(?)

Laieさん,続けてこんばんは。

Avishai Cohenの場合,特に出てきた時期も結構近いですから,私も最初の頃は混乱してました。今はそういうことはないですけど。

John Smithみたいな名前ならわかりますが,Avishai Cohenってのはあんまりかぶらないでしょうね。まぁ,人の名前ですから,私がどうこう言ってもはじまりませんが。

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