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2010年9月24日 (金)

Bossoを見直した夜:Fabrizio Bosso@ブルーノート東京

Bosso 私のまだ浅い欧州ジャズ歴の中で,イタリアのラッパと言えば,Paolo FresuかFabrizio Bossoということになる(Boltoroはどうした!?という声が飛んできそうだ...)のだが,どちらかと言えばというよりも,私はこの二人なら圧倒的なFresu派である。もちろん,High Fiveやらその他のアルバムでBossoは聞いていても,私の嗜好にマッチしていたのは間違いなくFresuなのである。それはFresuのいろいろなタイプの音楽に取り組む多様性とも関係があるように思える。私にとっては,Bossoは嫌いじゃないんだが,ネオ・ハードバップ一辺倒のように感じられてならない部分もあって,絶対的に評価していなかったのは事実である。

しかし,今般,そのBossoがワンホーン・クァルテットにギターをゲストで加えた編成で来日すると知り,そもそもラッパのワンホーン好きを明言している私としては,Bossoと言えども気になっていたのである。私の勤務先は4月,10月が異動期のため,当日も一本壮行会があったのだが,その後,慌てて9/22の2ndセットに出掛けた私である。私は壮行会でかなり酒を飲んでいた(自主的に飲み,かつ飲まされた)ので,相当に酔っ払っていたのは残念だったが,それでも大いに音楽は楽しんだ。

今回のバンドはそもそもメンツがいいのはわかっているのだが,今回演奏を聞いて感じたのが,Roberto Cecchettoが絶妙なスパイスとして効いていたということである。この人,ギターはうまいのはもちろんだが,コンテンポラリーな感覚のフレージングがBossoバンドに明らかな好影響を与えていたように思う。それに応えて,BossoのバンドもLuca MannutzaがRhodesも兼用していたことからもわかるが,私が思っている以上により「現代」を感じさせる演奏となっていたことは嬉しい驚きであった。もちろん,Bossoのテクニックは素晴らしく,音色も素晴らしい。それはいつもと変わらないとも言えるのだが,私はこういう形のバンド・サウンドが実はBossoに合っているのではないかと思うのである。

いずれにしても,私はこの路線なら大歓迎である。ライブ中思わず「いいじゃん」とつぶやいてしまった私であった。選曲は満遍なくいろいろなタイプの曲を選んでいて,まぁ無難と言ってしまえばその通りだが,私の中ではBossoはライブだなと思った一夜であった。バップもいいが,私は実はMichael Jackson~Paul McCartneyの "Girl Is Mine"で聞かせたBossoの歌心にまいってしまったのであった。"Do You Know What It Means to Miss New Orleans"のような古い曲で聞かせた朗々としたソロもよかった。

現在,海の向こうから飛んできているはずのJazz Italiano Live2009のBosso盤は,今回と同じメンツでの演奏となっているはずだから,アルバムへの期待が一気に高まっている私である。いや~,本当にBossoを見直した一夜であった。rhodiaさん,ご案内ありがとうございました。

それにしても,ちゃんとBosso,Mannutza,Tucciのアルバムを持ち込んで,サインをもらっている私も相当なミーハーである。こういう時,イタリア人は気さくでいいですな。さすがラテン系である(爆)。

Venue:ブルーノート東京 9/22 セカンド・セット

Personnel: Fabrizio Bosso(tp), Roberto Cecchetto(g), Luca Mannutza(p), Luca Bulgarelli(b), Lorenzo Tucci(ds)

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ジャズ(2010年の記事)」カテゴリの記事

コメント

「フレス派の中年狂です」、が着席の開口一番で、1曲目終わって「うん、いいっ」って仰いましたよね(笑)

ほろ酔いで楽しんで頂いたようで私もmaxぶりの再会で楽しかったです。
rhodiaは、十分オタクだ!ってそのお言葉はsuzuckさをに更に転送するのが適切です!あたしただの追っかけなので。
こやぎのでかいほうさんには十分サインを自慢して頂いて、かつ宜しくお伝え下さい♪

しかし、、
ラッパ吹きって、実力もあって、ルックスも素敵な人多いよねぇ。。
偏見かもしれないけど、サックス吹きには少ない気がします。

ボッソを見直すって、、閣下、、なんたるお言葉。
閣下といえど、、頭が高い。(爆)
彼みたいな人はきっと何でも、どんなんでもできる。
ようは、彼が何をやりたいか、って、ことじゃないでしょうか。。
それが、今回は閣下のお好みにあったのかと。。
とか、悔しくて、、しかたないからいってみる。(爆)

>私が思っている以上により「現代」を感じさせる演奏

これまた、、言いますなぁ。結構、、、意味深だぞ。(爆)

そういう塩梅って、人によって随分違うでしょ。
閣下とわたしは結構似てる気がするけど、、

rhodia女神さま、、お疲れさまでしたぁ♪
わたしは、オタクにも、追っかけにもなりきれない中途半端なリスナーでっす。

rhodiaさん,おはようございます。返信が遅くなってしまいました。すみません。

当日は,一次会の白酒が効いてました。でも音楽を楽しむ余裕はまだあってよかったと思います。

ちなみにこやぎさんに自慢できるのはサインではなくて,rhodiaさん御一行様とご一緒したことですよ。またこういうことを書くと本人はくやしがるかもしれませんが(笑)。

ではまたの機会にお会いしましょう。

すずっくさん,おはようございます。頭が高くてすみません。まぁでも今まではBossoは今イチ評価できなかったんです。本音トークが私の特性ですから,仕方ないですね。

今回は本当に塩梅のいい演奏でした。これなら私にもOKだったというのが,今回の収穫でした。Luca MannutzaのRhodesもことのほかよかったですねぇ。

なるほど~と思いました。感じ方はいろいろ。
ベクトルは私と正反対。
同じ日のセカンドに行ってたのですね。意外と同じテーブルだったりして。御一行という感じの方たちがいらっしゃいました。
ボッソはなんでもできるでしょう。本人がちょっとずついろんなカラーを出してきてる感じはしました。
同じものを見ても感じ方が違うのが面白いですね。
TBありがとうございます。こちらもTBします。

madameさん,こんばんは。私が座っていたのはステージに向かって左側のテーブル席で,私だけが2ndから現れ,周りは美女3人という席でした。

私自身はほぼ酩酊状態でしたが,しつこく赤ワインのデキャンタを飲んでいました。もしかして接近遭遇でしたか?

同じメンツのJazz Italiano Liveが届きました。近々アップしたいと思います。但しほかにもゲストありで,ギターは全面参加ではないですが...。

なにやら話題になっている(笑)。

というわけで、rhodiaさん御一行さま(恐らくは妙齢の美女だらけなんだろう)とご一緒できなくて極めて悔しい私です。っていうか、中年音楽狂氏が御一行様を独占したという事実に結構ムッとしております。ましてやmadameさんまで接近遭遇していたとは!音楽狂氏とはその1時間前まで一緒に呑んでたのに(笑)。

といいつつ、当方の飲み会でしかけた爆弾がそれなりに効いていたことには満足してます。まあ、今後はできればこういう醜い争いはやめて、両者ともども皆様とご一緒にライブを楽しみたいものです。というわけで10/7オルガンジャズ倶楽部で放し飼いトリオなどいかがでしょう。デリカシーのかけらもないイケイケジャズですが。

しかし、rhodiaさん、madameさん、璃事長が揃ったらさぞや壮観だろうなあ・・・

こやぎさん,こんばんは。はい,妙齢の美女3名に囲まれて,更に酩酊した私でありました(爆)。

しかし,その御三方が沼袋に集結したら,逆にやばいのではないかと思う私です。

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» FABRIZIO BOSSO QUARTET with ROBERTO CECCHETTO [JAZZ & BOSSA]
[[attached(0,class=popup_img_244_339 width=244 height=339)]] イタリアの伊達男、ファブリジオ・ボッソ。 ギリギリでライブに行けました。が。。クインテット、だと思い込んでました。フロント2管。 ところが、フロントはワンホーンで、ギター。ガーン。。会場へ行って気がつく、というマヌケぶり。 いやあ〜、ボッソの真髄はフロント2管にあると思っています。 ..... [続きを読む]

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