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2010年8月 7日 (土)

Mark Egan:どうも最近は新譜のアップが遅くていかん

Mark_egan"Truth to Be Told" Mark Egan(Wavetone)

実はこのアルバムがデリバリーされたのは随分前のことで,何回も音楽は聞いているのだが,一向に記事に出来ない状態が続いていた。以前,iPodを本格的に使いだすまでは,私は通勤時はCD Walkmanで音楽を聞いていたので,買ったらかなり早いタイミングでプレイバックということができていた(買ったCDを突っ込めばいいだけ)のだが,iPodに依存するようになって,いつでも聞けるわという状態になったがゆえに,どうも記事にするのが遅くていけない。そもそも何をリッピングしたのかも覚えていなかったり,また,次から次へとCDを買っているものだから,リッピングすら追いつかないという体たらくである。これではビビッドなタイミングで記事をアップするなんて無理だよなぁなんて思いながら,ようやく本作を取り上げることになった。

私がこのアルバムを知ったのはAbstract Logixのサイトだったと思うが,このメンツを見れば,フュージョン好きならやはり気になるところであろう。当然,私もそうであった。Bill Evansのバンドか,はたまたElements,更には新Mahavishnuかって感じであるから,あの手のサウンドを期待するのが筋である。

しかし,この作品,何度聞いも高揚感に乏しいのである。私は,このバンドにはもっとタイトでヘヴィーなリズム,あるいはより高速の曲でのキメキメのユニゾンなどを期待してしまうのであるが,どうも同じようなテンポの曲が多くて,今ひとつ盛り上がりに欠けるのが決定的な難点である。もちろん,これだけのメンツなので,演奏としては相応に楽しめるのだが,もう少し押し出しが強くてもいいのではないかと思う。まぁMark Eganの場合は,Pat Metheny Groupの時代から空間をうまく使う感じのベース・プレイヤーであったから,元来がバカテクをこれ見よがしに披露するタイプの人ではない。しかも,彼も来年は還暦だから,そんなもんやってられるかいってところもあるかもしれないが,Bill Evans,Mitch Formanは再編Mahavishnuのメンバーだったりするから,私はどちらかというと,その手の音楽への期待が大きかった。感覚的に言えば,"Rhyme or Reason"のようなテンポあるいはグルーブの曲があと2曲ぐらいあってもよかったようにも思える。

しかし,それは私だけの考えであって,Mark Eganの本質とは違っているのかもしれないし,どちらかと言うと彼の音楽性はこういうものなんだろうなぁという気もするので,ぼろくそにけなす気にもなれず,どうにも微妙(所謂アンビバレントな感覚)なのである。しかもフレットレス・ベースの音や,Formanのエレピの音がいい感じだし...。何だかんだと言って,私も飽きもせずにこのアルバムを何回も聞いているのだから,演奏はやはり悪いわけではないのである。プロデュースにもう一工夫あれば,もっと評価したくなるアルバムだったはずだというところがどうにも惜しい。星★★★。もう半星つけてもいいぐらいなので,この評価はちょっと厳し過ぎるかなぁ。こうやってやっぱりアンビバレントな私である。

それにしても,このアルバムに時折顔を出すインド・フレイバー,なんでやねんと思うのは私だけだろうか?ついでに言うと,"Pepe'"のまるで昭和歌謡のようなイントロ(あくまでもイントロだけだが...)はまたまたなんでやねんと思うのは私だけ???

Recorded between June 15 & 17, 2009

Personnel: Mark Egan(b), Bill Evans(ts, ss), Mitch Forman(key), Vinnie Colaiuta(ds), Roger Squitero(perc)

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コメント

マーク・イーガンって、リーダー作だと内側を向いているようなサウンドが今まで多かったと思うのですが、その中では割と外向的な感じを出していたようにも感じます。ただ、ミディアムテンポの曲が多かったようなので、この参加メンバーだったらもっとアップテンポの曲を作って暴れまわったかもしれないかなあ、とも思います。個人的には好きなサウンドではありますが。

TBさせていただきます。

910さん,TBありがとうございました。

Mark Eganの個性を考えれば,こういうサウンドになるのかなぁって気もしますが,メンツが強力なだけに,もう少しやってもよかったように思います。まぁでも楽しめるんですが...。

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