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2010年8月 6日 (金)

アップするのに時間が掛ってしまったが,Baptisete Trotignonはやはりよい。

Baptiste "Suite..." Baptiste Trotignon(Naive)

私は以前から,Baptiste Trotignonに関しては,結構注目してきたつもりではいるが,その割にこのアルバムも買ってから随分と経ってからの記事のアップってのはちょっと冷たいかなぁなんて思わざるをえない。さすがに,これを新譜として扱うのははばかられる。まぁ,それはさておき。

本作は,前作"Share"(記事はこちら)とほぼ同様のメンツを揃えながら,はるかに熱い。ある意味で,Trotignonのイメージを覆すと言っても過言ではないぐらいである。前作もアグレッシブな曲がなかったわけではないが,今回はその比ではないのは,ライブ・レコーディングだからというだけではないように感じる。実はこれこそがこの人の本質なのではないかと思わせるのである。

これは私の思い込みだったのかもしれないが,Trotignonと言えば,トリオやソロのイメージが強く,管とのコンビネーションは,前作"Share"まで敢えて避けてきたのも事実である。それはこの人の"Fluide"のイメージが強過ぎたということもあるのだが,こうして本作なり前作を聞いてみると,どうもそれは私の思い込みに過ぎなかったということになってしまう。非常に硬派の人なのである。そして,音楽にダイナミズムを付加するEric Harlandのドラムス。これは聞きものである。

最後に収められている"I Fall in Love Too Easily"だけがメンツが違うが,フロントは一緒だから,まぁそんなに影響はないな。バラードだし。それまでの激しさから一転して,しっとりと締めるのはにくい演出とも言える。いずれにしても,これはなかなかよくできたアルバムで,推薦に値する。Baptesite Trotignonは総じて,アルバムのレベルが高く,やはりこれからも注目が必要なピアニストである。星★★★★☆。

しかし,このアルバムがロンドンで録音されたってのは不思議である。そして,このときの演奏がYouTubeで見られるので貼り付けておくが,本当に何でもあるねぇ。

加えて,チェーンソーか何かで指を切断しちゃったMark Turner,よくぞここまで復活したものである。よかったねぇ。

Recorded Live at Charlie Wright's, London on July 7 & 8, 2009 and at Sunside, Paris on July 5, 2009

Personnel: Baptiste Trotignon(p), Mark Turner(ts), Jeremy Pelt(tp), Matt Penman(b), Eric Harland(ds), Thomas Bramerie(b), Franck Agulhon(ds)

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ジャズ(2010年の記事)」カテゴリの記事

コメント

うーーん、、これ、わたしも好き。
タイミングわるくて、、書きかけてて、やめちゃったンですけどネ。

秋になったら、、なんて、思ってましたが。。。

すずっくさん,続けてこんばんは。

早く書きましょう。多分,すずっくさんも好きだろうなぁとは思っておりました。今の調子では秋はいつ来るかわかりませんぜ。

こんばんは。
今電車に揺られながら聞いてますが、やはりいいですね。これ。熱いけどエレガントさはキープしてるトロティニョンとハーランドが流石だなあと。
あとでTBさせていただきます

こんばんは。「熱いけどエレガント」というのがTrotignonらしいんでしょうね。まさにそういう感じです。

TBお待ちしております。こちらからもTBさせて頂きます。

>今の調子では秋はいつ来るかわかりませんぜ。

そうらしいですよねえ。。
って、今日は、、お天気わるくて、、。

リハビリかねて、トラバしました。
そう、猛獣使いも聴いたんだけど、それは、、また、いつか、、って、ことで。

すずっくさん,こんにちは。TBありがとうございます。お早い対応お見事でございます。

「猛獣使い」も早くアップして下さいね。でも,似たような編成でもすずっくさんにはこっちの方が好みですかね(想像)。

こちらからもさっさとTBさせて頂きました。

ゲーー、早っ。

猛獣使いも気に入りました。
カーターって好きじゃないんで、飼うのやめようかと思ったけど。

ほとんど,チャット・モードです~。

ところで,すずっくさん,James Carterを「飼って」何しまんねん?(笑)

中年音楽狂さん、こんにちは、monakaです。
Baptiste Trotignon は年を重ねて、落ち着きと、迫力両面が良い形で出ていますね。

私も記事にしましたが、お疲れモード時であまり良くないかもしれません。
TBさせていただきます。

monakaさん,こんばんは。TBありがとうございます。

おっしゃる通り,確実に成長していると思います。出すアルバム,みんな結構いいですもんねぇ。これからにも期待できますね。活動のベースをUSに置いたらどうなんでしょうか。

ともあれ,こちらからもTBさせて頂きます。

大作の組曲をここまで集中力を持続した演奏で聴かせ、それがライブだってんだから凄いとしか言いようがありません。
ここ最近のBaptiste Trotignonの活動は目が離せません。

TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

oza。さん,TBありがとうございました。

おっしゃる通り,ライブでこの演奏というのは相当のことだと思います。共演者の選択が正しいというのもありますが,やはりかなりの実力者ですよね。ブログ界は別にして,Trotignonが日本でブレイクするのはいつのことになるのやら...。

大雪の中、パリのSunsideにBaptiste Trotignonを見て来ました。Sunsideの10周年記念公演。Thomas Bramerie(b)、Dré Pallemaerts(dr)とのトリオでした。結構熱い演奏でした。レコーディングでなく、パリでの常連トリオなのでしょうか、息も最高に合っていましたね。一言で言うとでもStylishというのが似合うかな。格好いいジャズです。Trotignonはこの日初めて聞いたのですが、いやいや、世の中には上手い人がたくさんいるものです。大雪の中わざわざ見に行ったかいがありました。早速出口でShareとSuite買って帰りました。

カビゴンさん,こんばんは。返事が遅くなりました。最近の欧州の寒波は大変ですね。私も出張中,凍えそうになりましたが,その後,ますますひどいようで。

Sunside行かれましたか。狭くありませんでしたか?

この人,非常に才能のあるピアニストであることは間違いありませんね。このブログでも,ほかの参加作も取り上げたことがあります。要注目の人ですが,私は出張とバッティングして,今年の来日公演に行けなかったのが残念でした。

Sunside狭いですね(笑)100人も入らないかも?でも最前列真ん中の席で、一番良い席だったと思います。時折、腰を浮かして激しく弾くBaptisteでした。パリジェンヌが日本人同様、目を閉じてリズムに合わせて首や身体を揺らしているのには結構笑えました。
Madridへ帰るのに翌日ほぼ一日かかったのですが、それでもこのトリオを見に行った甲斐がありましたね。彼なんか、日本にはなかなか来ないかも、ですしね。

カビゴンさん,おはようございます。やっぱり狭かったですよね(笑)。

最前列かぶりつきってのはいいですねぇ。私がDave Liebmanを聞きに行った時はほぼ最前列の角の席をあてがわれたのですが,あまりの狭さに自分から後ろの席への移動を申し出ました。もう少しアメニティってのも考えて欲しいですよねぇ。そこがジャズ・クラブっぽいって話もありますけど。

それにしても,移動ご苦労様でした。

と、彼のサイトを見たら、なんと10月に日本公演を果たしている。うーん、あなどれません。Baptisteは一夜2回公演でした。そのせいもあり、余裕があったのかも。

カビゴンさん,こんばんは。そうなんですよ。新宿Pit Innのライブ,行きたかったですねぇ。

しかし,私がパリに行った時には,Baptisteの名前はSunsideのスケジュールにまだ出てなかったように思うんですが。見逃しただけですかね(笑)。

それにしても眠いです,時差ボケで...。

Toshiyaさん、こんにちは。Mark Turner で、検索させて頂きました。

先日、テレビで見たメンバーです。マーク・ターナーが、リーダーのトリオだったようですが、マイクを持って話していたのは、ドラムスのバラード氏でした。大概、バンドリーダーが、プログラム進行役をしているので、終始、ダンマリのターナー氏。。見るからに、何だかおとなしそうで、もくもくと演奏していました。ベースの彼も、やはりおとなしそうで。。ドラムスのバラード氏が、彼のオーラとも言うべきハデさ?を感じたせいか、黙ってみていると、彼が、このトリオのリーダーのように思えました(笑)。カメラにもしっかり意識していたのが良く分かりましたし(笑)。ドラムスとベースの掛け合いは、中々良かったです♪


Mark Turner, Saxofon
Larry Grenadier, Bass
Jeff Balldar, Schlagzeug

Laieさん,こんばんは。そのメンツはFlyっていうユニットですねぇ。そんなバンドの演奏をテレビでやってしまうってのが凄いですねぇ。さすがドイツだ。

ベースとドラムスの二人はBrad Mehldau Trioのレギュラーでもあるのですが,このバンドではちょっと雰囲気が違うんですよねぇ。当然のことながら,私はMehldauトリオの方が好きですが。

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