最近のトラックバック

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

2016年おすすめ作

無料ブログはココログ

« 中年音楽狂在北京 | トップページ | 出張中に見た映画(10/07編):その2 »

2010年7月16日 (金)

「必死剣鳥刺し」を見た

Photo「必死剣鳥刺し」('10,東映)

監督:平山秀幸

出演:豊川悦司,池脇千鶴,吉川晃司,戸田菜穂,村上淳,関めぐみ,小日向文世,岸辺一徳

私は西部劇が結構好きなのだが,何を隠そう日本の時代劇も好きだったりする。今回,本格時代劇として,世評も高いこの作品を早速見に行ってきた。

この映画のクライマックスは,終盤の殺陣のシーンということになるが,そこに至る映画の流れは回想シーンを交えつつ,変わりゆく季節の流れなども示していて,非常に丁寧に作られているという印象が強かった。ストーリーとしては,サラリーマン社会に相通ずる部分もあるところが,原作が受ける理由ではないかと思うのだが,映画としては,非常にゆったりした流れで,見ようによっては非常に地味な印象を与える。そうした中で豊川悦司が非常に渋い演技を見せていて,余計な御世話だが,どういう客層が見に来るのかと思ってしまったが,予想通りというか,私よりも上の年代の方が多かった(ほとんどか...)ように思う。まぁ,若者にはこの映画は受けるわけないもんなぁ。

しかし,クライマックスの一部である吉川晃司との対決シーンは,まさに殺気を感じさせるような緊張感に溢れ素晴らしく,こういう映画は若い人が見てもいいんではないかと思わされる。その後に続く殺陣のシーンも,TV時代劇のようなうそ臭さがないところがよい。

だが,「理不尽」を絵に書いたようなストーリーで,決して見ていてスカッとするような時代劇ではない。そうした点に不満を覚える時代劇ファンもいるだろうが,映画としてはかなりよく出来ていると私は思った。豊川悦司がこの映画に関して「静寂と爆発の温度差を出せるように演じた」と述べているが,まさにそういう感じなのである。その点でも,この映画は成功していると思っていいのではないだろうか。星★★★★。

Photo 一方で,私としては上映中,日本髪の池脇千鶴が可愛いなぁとず~っと思っていたのだから,全く困ったものである。

« 中年音楽狂在北京 | トップページ | 出張中に見た映画(10/07編):その2 »

映画」カテゴリの記事

コメント

Toshiyaさん、こんにちは。

時代劇、懐かしいですね~。記事にされている映画は、見ていませんが、役者さんでは、何人か知っています。小日向さんは、脇役ですが、演技派で、好感の持てる男優さんで、好きですし、戸田さんも愛らしく、素敵な女優さんで好きです。

祖母が生きていた頃、日課のように見ていました。(笑)銭形平次、水戸黄門、大江戸捜査網、江戸を斬る、遠山の金さん、鬼兵半花鳥、桃太郎侍などが、特に、お気に入り番組でした。

水戸黄門は、迷わず、初代の東野さん。助さんが、杉良太郎。いやぁ~あの東野さんの高らかな笑い方が、何とも言えません。大概、ハッピーエンドで終わるのも心地よかったです。

水戸黄門に対して、悲しい結末が多い、遠山の金さん。主演は、勿論、杉良さん。普段は町人役だけど、本当は、町奉行。演技派でしたね~♪ 祖母と一緒に泣いていたことが多かったです。エンディングで流れたすきま風が大好きで、テープやら、楽譜やら、買っちゃいました(苦笑)。

黄門様、遠山の金さんなどは、その後、配役が変わって放送されていましたが、う~ん、という感じでしたね。

Laieさん,こんにちは。

それにしても,懐かしいタイトルばかりですねぇ。それにしても「大江戸捜査網」はかなりきてますねぇ。「必殺」シリーズはいかがですか?お祖母さんの趣味ではないですね,きっと。

まぁやはり日本人の心の琴線に触れるんでしょうねぇ,時代劇は...。でも,この映画は相当真面目に作ってありまして,好感が持てました。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/198475/48887104

この記事へのトラックバック一覧です: 「必死剣鳥刺し」を見た:

« 中年音楽狂在北京 | トップページ | 出張中に見た映画(10/07編):その2 »

Amazon検索

2017年おすすめ作