2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

2017年おすすめ作

無料ブログはココログ

« 夜のBGMに最適なChris Botti | トップページ | 何とも穏やかなKeith JarrettとCharlie Hadenデュオ »

2010年5月10日 (月)

やっぱり面白かった「荒野の用心棒」

Afistfulofdollars「荒野の用心棒(A Fistful of Dollars)」('64,伊/西独/西)

監督:Sergio Leone

出演:Clint Eastwood,Gian Maria Volonte,Marianne Koch,Jose Calvo

久しぶりにこの映画をDVDで見た。昨年だったか,海外出張中にTVで放映されているのを見て,やっぱり面白いなぁなんて思ったのだが,今回,DVDを購入しての再見となった。元が黒澤明の「用心棒」(この映画に関する記事はこちら)であるから,ストーリーの面白さは保証されているようなものだが,これがまたうれしくなるような出来であった。

何がいいって,Eastwoodである。私は子供の頃からEastwoodのファンだったわけだが,やはりこの役ははまっている。この苦み走ったEastwoodの表情こそ,男の中の男である。ストーリーはお馴染みの通り,まんま「用心棒」である。「用心棒」の日本側のキャストによって描かれた役柄がどのように演じられるかにも注目しながら見ていると面白いが,翻案ゆえのちょっとした違いがあるのは仕方ないだろう。しかし,加藤大介が演じた,ちょいとおつむの弱い「新田の亥之吉」のような役は,コミック・リリーフ的に登場させてもよかっただろうが,そこは演出の強烈なマカロニ(スパゲッティ)・ウェスタンであるから,ハードな路線を優先しているようである。

黒澤はこの映画を認めていなかったようではあるが,権利的に黒澤に移譲され,彼はこの映画のヒットによって,大いに懐が潤ったはずなので,それはそれでよかったのではないかと思う。いずれにしても,マカロニ・ウェスタンを代表する一本であることには間違いないし,Eastwoodの役者としてのその後のルートを敷いたことを考えれば,この映画の功績は認めなければならない。役者としての活動がなければ,現在のような映画監督の巨匠,Clint Eastwoodは生まれていなかったはずなのだから。そうした意味も含めて星★★★★★。

« 夜のBGMに最適なChris Botti | トップページ | 何とも穏やかなKeith JarrettとCharlie Hadenデュオ »

映画」カテゴリの記事

コメント

今晩は!数日前TVでイーストウッドの生い立ちをやっていましたよ!当初なかなか売れずローハイドで人気が出たけどその後また鳴かず飛ばずでやっと映画の声がかかったのがマカロニウエスタンだったそうででもブログにあったように黒澤の用心棒だったので大ヒットした!そしてダーディーハリーで人気が不動になったとやってましたよ。ダーティーハリーシリーズは映画館で良く見ました!この映画もTVで見ていると思いますが、どちらかというとジョンウェインが出る西部劇が好きでした

takeotさん,こんばんは。そうですか。そんな番組が。私,あまりTVを見ないのでよくわからないんですよねぇ。

そうなんです。「ローハイド」以降は全然役に恵まれず,ギャラも安かったのが主演に選ばれた理由かもしれませんね。いずれにしてもよかった,よかったって感じです。

ちなみに,私はあまりJohn Wayneが好きではないので,西部劇好きなのに,彼の出ていないのばかり買っているというかなりのへそ曲がりです。例外は「リオ・ブラボー」と「捜索者」だけかもしれません。やはり私は天邪鬼ですね。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: やっぱり面白かった「荒野の用心棒」:

« 夜のBGMに最適なChris Botti | トップページ | 何とも穏やかなKeith JarrettとCharlie Hadenデュオ »

Amazon検索

2018年おすすめ作