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2010年4月29日 (木)

「第9地区」:これがオスカー作品賞ノミネートとは...

9「第9地区(District 9)」('09,米/ニュージーランド,TriStar)

監督:Neil Blomkamp

出演:Sharlto Copley,Jason Cope,David James

この映画が南アフリカを舞台にしているのはアパルトヘイトに対する皮肉だと思うが,そうした点は評価に値するとしても,描写はかなりエグい。本作は「ロード・オブ・ザ・リング」の監督であるPeter Jacksonが製作に関与している以外は,監督も役者も不勉強にして全く知らない人ばかりであるが,そうしたインディな感じがこの映画への評価を高めさせた要因かもしれない。

だが,本当にこの映画って,オスカーにノミネートされるほど優れた映画なのだろうかと思ってしまう。演出もしつこいぐらい撃たれて吹っ飛んだエイリアンの肉片とかをカメラにぶつけてくるし,エイリアンそのものの造形も「えび(Prawn)」と呼ばれるに相応しい気味の悪さである。

最後はなんだか,「エイリアン2」でのパワーローダーみたいのまで飛び出し,一体なんのこっちゃと思わせる展開であるが,結末からして,続編を作る気なのかなぁと思わせる。いずれにしても,カルト的な臭いがプンプンする映画だと言ってもよいかもしれないが,いずれにしても,あまり見ていて気持ちのいい映画だったとは言えない。

まぁ,構成としてはうまく書けているのかなぁとも思えるが,このえげつなさはちょっとなぁ...。私はもう少し社会派のタッチが強い映画かと思っていたが,予想とは異なる展開に驚き,ある意味呆れてしまった。まぁ,これはこれで悪くはないが,私としては星★★★が精一杯だろう。本当にこの映画が昨年米国で公開された映画のトップ10本の一つなのかというと甚だ疑問だと言わざるをえない(もちろん全部見たわけではないとしてもだ)。

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コメント

 残念ながら、中年以上(?)の我々にとっては、理解しがたいことが多くなりました。確か第79回でしたか、アカデミー賞も、作品賞はマーティン・スコセッシ監督の「The Departed」(ロジャー・ウォーターズがブリーデング・ハート・バンドのバックでヴァン・モリソンに唄わせた”Comfortably Numb”の曲を使ったのは良いとしても(笑))でしたね。イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」は、なんと音響編集賞のみでした。(涙)・・・・

*floydさん,こんばんは。お久しぶりです。

「デパーテッド」は「インファナル・アフェア」がない完全オリジナルなら,もう少し評価してもよさそうですが,あれだけまんまの作りでいいのかという作品でしたよね。あれを年間最優秀作品としてしまう米国の映画人にはプライドはないのかと思わされました。

まぁ最近は納得のいかない選考ってのも多々ありますし,なんでこれがそんなに評価されるのかというわけのわからない事象もありますよね。なんとも嘆かわしい限りです。貴ブログの「眼には眼を」の記事は,非常に懐かしく読ませて頂きました。あれはDVD化は無理なんですかねぇ...。難しいでしょうねぇ...。

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» 「第9地区」 のエビ野朗 [JAZZ最中]
本来ならば日本にいないはずなのに、仕事が計画通り進まないので、なんだか落ち着かない夏休みを過ごしています。 DVDの機械が壊れてしまったので、ブルーレイレコーダーを導入しました。 どんな具合か1枚レンタルしたのが、オクサンは絶対見ないこの映画です。 ニール・ブロカンプという人のSF映画、ブレード・ランナーに匹敵するなんて書いてあるから借りてみました。 まずは想像も着かない世界の始まりで、その異常な世界には夏休みには向いている別世界です。 南アフリカ上空に現れた飛行物体から出現したエイリアン、... [続きを読む]

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