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2010年1月24日 (日)

久しぶりに「ダーティハリー2」を見た

Magnum_force「ダーティハリー2(Magnum Force)」(米,'73,Warner Brothers)

監督:Ted Post

出演:Clint Eastwood, Hal Holbrook, Mitchell Ryan, David Soul, Felton Perry

私はこのブログで,自分がClint Eastwood,ひいてはオリジナル・ダーティハリーのファンであることは書いたことがある(記事はこちら)。結局このシリーズ,第5作まで作られたが,シリーズ物の常として,第1作を凌駕することは難しいというのを実証しているような気がする。それでも,先日,別のDVDを買おうと思ってショップをうろついていたら,このDVDも結構なディスカウントで売られていたので,ついつい買ってしまった。

私がこの映画を初めて見たのは,「ダーティハリー」との2本立てだったと記憶しているが,そのときにも,一本目との落差があまりに大きくて,子供心にもこりゃいかんと思ったはずである。そもそもエピソードを詰め込み過ぎたシナリオがいけていないというのもあるし,ストーリーにも明らかに説明不足の点があるように思える。これは私がDVDを見たとき,半ば酩酊状態だったということもあるかもしれないが,それにしてもである。エピソード満載という点では,第1作も同じではないかという声もあろうが,あれにはまだ連続性というものがあったと思えるが,ここでのJohn MiliusとMichael Ciminoという後に監督業に転じる二人による脚本は,Eastwoodの魅力を見せようという気持ちはわかるとしても,どうも辻褄が合わないのである。更にそれに輪をかけるのが,Ted Postのスピード感のない演出である。この人,キャリアとしても「奴らを高く吊るせ」だの,「続・猿の惑星」だのと大した作品は残していないが,やはりこれでは駄目だろうと思わせる出来である。だいたい,ロンバード・ストリートがサンフランシスコの名所だというのはわかるが,あそこでカーチェイスのシーンを撮ろうなんてのが浅はかと言わざるをえない。真っ当な監督なら,脚本を変えるだろう。

この当時のEastwoodは40代半ばで,カッコよさではピークにあったと言ってもよいが,残念ながら,映画がこの出来ではその魅力を十二分に発揮したとは言えない。しかしながら,このパッケージに写っている写真は射撃大会のシーンからだと思うが,この苦み走った表情なんて,映画の出来はさておきしびれるねぇ。Eastwoodに免じて星★★とするが,これに比べれば第3作はまだましだったように思えてくる(ちなみに,第4作,最終作は見てもいない)。まぁ,安かったからいいけれども,やはりこのシリーズ,第1作に限るわ。

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コメント

Toshiyaさん、こんにちは。

この映画は知らないのですが、ロンバード・ストリートに反応です(笑)。ここは、絵葉書で見るのが一番綺麗です!何度も足も運び、車でも通りましたが、いついっても花が咲いていないし、距離も短いし。。上から眺める景色は最高ですが。。

なるほど、ここでのカーチェースですか。。市内は、道も狭いし車も多いので、映画での撮影シーンもかなり大変だったかもしれませんね。

ゴールデン・ゲート橋も、一度は渡り歩こうと思って挑戦したものの、半分も行かないうちに飽きてしまって。。(苦笑)いやあ~。でも何だか懐かしいです♪

Laieさん,こんばんは。このシリーズを見るなら第1作をどうぞ。まぁシリーズ全体がSFが舞台ですから,どれをご覧になっても,何らかの反応を示されると思いますが。

私は実は橋が嫌い(高所恐怖症ではないのですが,橋はどうしても苦手なんです)なので,ゴールデンゲートを歩いて渡るなんてのはありえません。車でも結構いやですからねぇ。冬のボストンで,チャールズ川にかかる橋をボストン側からケンブリッジ側へどうしても渡らなければならないことがありましたが,歩道は凍結でツルツル,向かって左側の橋の欄干は低く,右側は車がビュンビュン通過するということで,恐怖で震えあがってしまいました。ということで,あの時は渡るのに物凄く時間が掛ってしまいました。自分の恥をさらすようですが,こわいものは仕方ありません。でもちょっと懐かしいですが。

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