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2009年11月 3日 (火)

NYCのジャズ・クラブにはやはりいいミュージシャンが目白押しである

Tom_harrell 今回、NYCを訪れるにあたって、どこのクラブに行こうかということで、情報収集をしていたのだが、あまり遠出をするのも大変だし、まぁ妥当な線に落ち着いたセレクションかなと思っている。

しかし、そうしたクラブやいろいろな告知を見ていると、当り前の話であるが、やはりNYCはジャズの中心地であることがよくわかると言わざるをえない。例えば11月半ばにはSteve GrossmanがJazz Standardに出るし、12月にはBirdlandにKonitz~Mehldau~Haden~Motianというクァルテットが出演するらしい。また、現地時間11/1にはThe StoneにはJohn Zorn、John Medeski、Ikue MoriほかがJohn Zorn Improv Nightと題してベネフィット・ライブをやるみたいである。 アンダーグラウンドからメジャーまでまさしく何でもありである。

別にそれはジャズに限った話ではなく、ポピュラー畑なら、Ray LaMontagneだ、John Mayerだ、Ani DeFrancoだと聞いてみたい人が目白押しだし、クラシックも然り。オペラだったらTurandotとかやってたんだなぁ。

しかし、私が仕事でNYCに来ると、なぜか音楽系のイベントは夏枯れのような状態のことが多く、食指が動かされないことも多々あったのだが、こういうのを見ると、本当にまたNYCに住みたくなってしまう。いいなぁ。と言っても、暫くはここに仕事でくることもないのだろうが。

それでもって本日はTom Harrellである。昨日のPat Martinoといい、日本でも見られる(というか来てからそんなに時間が経ってない)じゃんという話はありなのだが、Tom Harrellについては、狭い箱であるVanguardで見るからいいのである。しかもVanguardは酒しか出さないしねぇ。どこかで食事を済ませて、いい調子でVanguardに乗り込むというのが私にとってあるべき姿である。もちろん、ほかにもいろいろなクラブがあるが、55 BarもChris Potterはタッチの差だったし、まぁ今回は職場の同僚が初NYC出張ということもあり、歴史のあるVanguardを選択した次第である(ちなみに今週のBlue NoteはRon Carterだし、そもそも店自体が嫌いなので選択肢にも入らなかった)。

で、今回のライブだが、Tom Harrell(fl-h), Wayne Escoffery(ts), Danny Grissett(p), Ugogonna Okegwo(b), Johnathan Blake(ds)というメンツのはずである。しかし、Vanguardは写真撮影には大変厳しく、せっかくの狭い箱なのに撮影できなったのは大変残念であった。せっかくああした箱なのだから、そんな固いこと言わなくてもいいのになぁって感じである。まぁしかしである。それはそれとして言っておくと、Tom Harrell本人は何の変りもないが、その他のメンツがHarrellがあんな感じなので、すごく成長していることを感じさせるのである。特にEscofferyがモーダルに激しく吹きまくっていたのは非常に印象的であった。

いずれにしても、私がVanguardに行ったのは久しぶりだったが、雰囲気は全然変わらなかったし、相変わらず歴史を感じさせてくれるクラブだとは思う。しかし、写真はダメというのは仕方がないとして、ミュージシャンと聴衆がもう少し近しい感じでコミュニケーションできれば、もっといいのになぁと思うのは私だけだろうか。私は後半は夢と現の間を行き来していたような気もするが、私の連れが気に入ってくれていることを切に願うのみである。

それにしても、今回もセカンド・セットは$10で居残り可能とか言っていたから、私はNYCのクラブは時間と体力が許せばセカンド・セットが狙い目だと言っておこう。残念ながら今やセカンド・セットがフルになるほどの力はジャズ界にはないのだろうが、音楽に関心があるかどうかわからない旅行者ではなく、好きもの(本物のジャズ好き)が集まってくるのはやっぱりセカンド・セットなのだと思わざるをえない。確かにPat Martinoもそういう感じだったよあなぁ。皆さんもできるだけそうして下さいね。

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コメント

羨まし過ぎて。。何も言えません。。
一度、ニューヨークでジャズライブ三昧してみたいな。
スズニカなのになぁ。。(笑)

Danny Grisettはいいですよねぇ。
彼のリーダーライブも聴いてみたいです。

すずっくさん、おはようございます。

確かにジャズ・ライブ三昧したいと思わせる土地ですよね。私がNYCに在住していた頃は、インターネットなんかなかったですから、毎週、Village VoiceやNew York Timesでイベント情報を収集して、いろんなライブに行ったことを思い出してしまいました。

それこそ、私は一生分ライブに通ったと言っても過言ではないですが、今にして思えばやっぱり楽しかったですねぇ。

Grisettはアコースティク・ピアノに専念していましたが、Rhodesも聞いてみたかったですね。ピアノだけでも十分実力は感じさせましたが。

出張も終盤となりました。ボストンにもライブ・ハウスはありますが、出掛けるのは難しいかなぁと思っています。食を堪能するのに専念したいと思います。

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