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2009年11月16日 (月)

コレクターはつらいよ(8):MehldauほかによるMachautのインタープリテーション

Art_of_love "Art of Love: Music of Machaut" Robert Sadin(Deutsche Grammophone)

Brad Mehldauのコレクターとしては,こういうアルバムは踏絵のようなものである。このアルバムは14世紀バロック期のフランスの作曲家,Guillaume de Machautの音楽を,さまざまな現代の音楽形態でインタープリテーションを施したものであるが,ここにMehldauがRhodesとピアノで参加しているのである。

ここにどうしてMehldauが参加することになったかは,プロデューサーを兼ねるRobert Sadinに聞いてみるしかないが,どのようなフォーマットでも,エレクトリックだろうが,アコースティックだろうが,Mehldauのカラーを感じさせるのは,贔屓目もあろうがさすがと言っておこう。しかし,そうは言っても,バロック,しかもMachautをどうしてブラジルやアフリカ風味を交えて翻案する必要があるのかは私のような凡人の理解は越えている。もちろん,ゆったりとした時の流れを感じることができるような音楽とも言えるし,十分鑑賞にも耐えるものだが,それでも,これを積極的に何回も聞くかと言えば,それはクエスチョン・マークだろう。

参加しているメンツも,結構知った名前も多いし,これは新手の異種混合音楽だということもできるが,う~む,それでもこれは微妙である。私はMehldauのコレクターだから買ったようなものだが,どういう人がこのアルバムを購入するのかは興味があるところではある。いずれにしても暫くしてから再聴して,改めて記事をアップできればいいかなぁと思っている。どうでもいいことだが,これがドイツ・グラモフォンから出るというのも不思議だよなぁ...。

Personnel: Robert Sadin(key, org), Milton Nascimento(vo), Natalie Merchant(vo), Madeline Peiroux(vo), Lionel Louike(vo), Hassan Hakmoun(vo), Jasmie Thomas(vo),  Celena Shafer(vo), Brad Mehldau(p, el-p), Charles Curtis(g, cello), Romero Lubambo(g), Graham Haynes(cor), Matt Shulman(tb), Seamus Blake(ts, ss), John Ellis(ts), Anthony Burr(b-cl), Mark Feldman(vln)

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