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2009年10月15日 (木)

しぶ~いモダン・スイング

Dave_mckenna"No Holds Barred" Dave McKenna(Famous Door/Progressive)

このアルバムは先だってまとめ買いディスカウント付き大量購入したもので,しばらく積んどく状態になっていたものである。本作が吹き込まれたFamous Doorレーベルと言えば,リラクゼーションたっぷりのモダン・スイングあるいは中間派的な作品を発表しており,私はZoot Simsの"Zoot At Ease"やらButch Milesの"Miles And Miles of Swing"やらを結構愛聴してきた。このアルバムも下のメンツを見れば,それだけで音が聞こえてきそうなものだったので,即購入となったものである。

聞こえてきた音は,全くもって私が想定したものだったし,大いに楽しんでしまった私である。一聴して古臭い音だと言ってしまえば,その通りであるが,スイングの楽しさってのはこういうのを聞いて欲しいもんだと思いたくなるのも事実である。いいねぇ,この緊張感のなさ。コンテンポラリーな感覚のジャズに慣れ親しんだリスナーには物足りないぐらいのものかもしれないが,ジャズって楽しいよねぇと思わせてくれるのは結構こういう音源だったりするのではないかと思う。

Milt Hintonのベースの増幅した音は趣味じゃないなぁと思うのも事実だが,それでもこれはやっぱり楽しい。肩ひじ張らず,酒でも飲みながら聞いたら,更に魅力は倍増するのではないかと思う。まぁカクテル・ジャズだって言ってしまえばそれまでだが,こういうモダン・スイングも捨て難いし,こういうテンションを感じさせない(いい意味でである)演奏をたまに聞くと,疲れた体には実はいいように感じるのである。星★★★☆。ちなみにこのアルバムが吹き込まれた当時はScott Hamiltonは20代前半とか半ばあたりのはずだが,その段階から完全に若年寄化したサウンドでやっぱり笑える。昔からこうだったのよねぇ。

それにしても,こんなジャケのアルバムを買っているような私のような輩ってのは,やっぱりどう見てもオヤジだよなぁ...(実際オヤジなのだからどうしようもないが)。

Personnel: Dave McKenna(p), Scott Hamilton(ts), Al Cohn(ts), Warren Vache(tp), Milt Hinton(b), Butch Miles(ds)

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コメント

こういう演奏が、妙に新鮮な時が多々あります。

東信JAZZ研究所さん,こんばんは。

そうですね。日頃はよりコンテンポラリーな演奏に耳が行きがちですが,こういうのもたまに聞くと本当にいいと思います。この手のモダン・スイングにはとんでもない愚作ってあまりないですしね。その一方で超弩級の傑作ってのもあまりお目にかかりませんが。

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