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2009年10月 9日 (金)

ロンドンで仕入れたJohn Etheridgeはカッコよかった。

John_ethridge "In House" John Etheridge / Arild Andersen / John Marshall (Dyad)

先日,このブログの記事でも書いたが,私はロンドン滞在中にJohn Etheridgeのライブを見ることができた。そのときのバンドが,どちらかというとオーセンティックなピアノレスのジャズ・クァルテットながら,リーダーのギターはロック・フレイバーが強いもので,そのギャップは面白かったことは面白かった。しかし,演奏を聞きながら,私はむしろよりジャズ・ロック的なフレイバーの演奏の方がいいなぁと漠然と思っていたのは事実である。例えば,サックスともっとキメの鋭いユニゾンを展開するのも一つの施策であったはずだ。ところが,件のバンドのサックスが今イチって感じだったのもあって,楽しめるのだけれでも,高揚しないという感じが残ったのは事実である。

そんな私が,現地で売っていたEtheridgeのCDを仕入れてきたのだが,ここで展開されている音楽こそ,彼にぴったりの音楽だと思ってしまった。ここに収められている演奏は生で聞いた演奏よりはるかに刺激的で,テンションも高い。そもそもロック畑出身のEtheridgeであるから,ジャズにこだわる必要はないのである。ちょっと感じは違うかもしれないが,Terje Rypdal的な感じがするのは,ここでArild Andersenを迎えているせいかもしれない。浮遊感も感じさせながらも,鋭いフレージングを連発していて,これはかなりよい。日本への帰りの道すがらの友となったことは言うまでもない。ブリティッシュはやはりこういう感じでやって欲しいと思ってしまった私である。

こういう演奏を聴いていると,Gil Evansと共演したことがある英国人ギタリスト,Ray RussellがGilのバンドにおいても,鋭いロック的な感覚を放出していたことを思い出すが,このブリティッシュ特有のサウンドは,私がいかにアメリカン・ロック指向が強くても,時としてしびれてしまうのである。このメンツで来日なんてありえないだろうが,一度見てみたいバンドである。いずれにしても,サイン付きで10ポンドは超お買い得だったというところへの感謝も含めて星★★★★★である。いやいやこれはまじでカッコいいわ。

ところで,このアルバムが録音されたPizza Expressというところは,全然ジャズ・クラブっぽくない名前だが,Jerry Bergonziが出演したこともあるし,近々Wayne Krantzがおそらくは地元のベーシストのバンドで出ることもわかっている。たまたま私はそのときにロンドンにまたまた出張の予定なので,何をおいてもKrantzを見に行かねば。と,話が脱線してしまった。

Recorded Live at Pizza Express Jazz Club, London on January 13 & 14, 2007

Personnel: John Etheridge(g), Arild Andersen(b), John Marshall(ds)

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コメント

今日は。EVAです。
今日のアルバム、良さそうなので早速注文と行きたいところですが、予算オーバーなので少し間をおいて注文することにしました。ただ今アカウントに入れました。(爆)
昨日我がブログ初めて400件を瞬間でしょうけれどオーバーしました。多分今日から平常に戻るでしょう。ボケ防止の為にやっているので有難いことです。

EVAさん,こんばんは。このアルバム,期待を裏切らなければいいのですが...。

私もアクセス・カウンタはありますが,やはりアクセスが多いと,モチベーションが高まりますよね。

EVAさんのところは固定客の皆さんが多いようにも見受けられますが,アクセス解析をしているといろいろ面白いことがわかるなぁ等と考えています。マーケティング的には非常に興味深いです。

いずれにしても,物書き(タイピングによる指の使用と言ってもいいかもしれませんが)は脳に効用をもたらすと思いますので,私もボケ防止のためにできるだけ継続していきたいと思います。これからもよろしくどうぞ。

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