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2009年9月 7日 (月)

After Hoursシリーズの第1弾:Bob Rockwell

Bob_rockwell"After Hours" Bob Rockwell(Go Jazz)

何だかんだと言ってこのAfter Hoursシリーズをこのブログで取り上げるのもこれで4枚目である。これもまとめ買い大量仕入れ盤の一枚だが,実はこのシリーズの第1弾がこのBob Rockwellだったのである。意外のような,そうでもないような...。Thad Jones / Mel Lewis Orchestra出身ながら,現在コペンハーゲン在住の彼がなぜこうしたシリーズにフィーチャーされたのかについては明確な理由がある。このシリーズがレコーディングされているのはミネアポリスおよびセント・ポール界隈であるが,ミネアポリスはこのRockwellが育った場所であり,これはまぁ里帰りセッションみたいなものなのである。

このシリーズの常としてバックはBilly PetersonとKenny Horstであるが,このアルバムについてはピアノが参加している。ここでピアノを弾いているのがDavid Hazeltineである。Hazeltineもこのシリーズでレコーディングしているはずだが,私はまだそのアルバムを見たことがない。まぁそれはさておき,Hazeltineの参加がこのアルバムの魅力を増す要素となったことは間違いない。

毎度おなじみ午前2時~5時の間に録音されているこのアルバム,リラクゼーションたっぷりであるから,これまた酒の友にはよさそうなアルバムである。それでもRockwellやHazeltineのオリジナルも入っていて,お気楽なAfter Hoursになっていないのは評価してよいと思う。ラストの"So in Love"なんてしっかりやっているし。しかし,このアルバムには欠点もある。5曲目の"Relaxin' at Camarillo"だけ録音時期が違うとともに,ピアニストも違っていて,Rockwellのテナーは風呂場のようなエコーが掛っているわで,雰囲気をぶち壊すこと甚だしい。こんなもん1曲を入れること自体を蛇足というのである。これがなければもう少し評価したものを。ということで半星は確実に損をして,星★★★☆。収録時間に余裕があるから入れたのかもしれないが,それはサービス精神が旺盛だったとも言える一方で,まったく美学を感じさせなくなってしまったのは誠に残念。

Recorded in 1987 & 1985("Relaxin at Camarillo" only)

Personnel: Bob Rockwell(ts, ss), David Hazeltine(p), Billy Peterson(b), Kenny Horst(ds), Bobby Peterson(p on "Relaxin at Carillo" only)

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