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2009年8月13日 (木)

新作を聞く前に,Tinariwenの前作を改めて聞く

Tinariwen"Aman Iman" Tinariwen (World Village)

砂漠のブルースというカテゴリーがあるらしいのだが,全く私は聞いたことがなかった。しかし,さまざまなところで,このアルバム「水こそ命」が大絶賛をされており,ちょっと気になっていたのも事実である。数か月前のことになるが,中古盤屋で見つけて本盤をゲットして,一聴してこれはいいわと思ったので,新作も買わねばと思いながら買い逃してきていた私だが,ここにきてようやく注文と相成った。その新作が届く前に,この作品を改めて聞いてみた。

彼らはサハラ砂漠の遊牧民,トゥアレグ族出身ということなのだが,確かにメロディ・ラインはそういう感じかなぁと思わせつつ,私がまいってしまったのは,このバンドのギターによって生み出される何とも言えないグルーブなのである。ディストーションが軽くかかったようなうねりを感じさせるギターに乗って,アフリカ的なフレーズが展開されるというこのミクスチャー感がたまらないのである。歌詞をよくよく読めば,プロテスト・ソング的な響きが強いが,そもそも歌詞を無視しても,このグルーブに身を委ねれば気持ち良くなること必定である。

私はワールド・ミュージックに強い関心を寄せているわけではないが,そんな私でも新作は買いたくなってしまうようなバンドということは,今までこうした音楽を聞いたことがないリスナーの皆さんにも結構受け入れられる可能性が高いのではないかと思う。本作をプロデュースしたJustin Adamsという人はRobert Plantのバンドのギタリストだから,ややロック的なフレイバーが強いのかもしれないが,それでもこのバンドの魅力は普遍的なものではないかと思う。とにかく心地よく時が過ぎていく素晴らしきアフリカ的グルーブである。星★。

新作も期待しちゃうよなぁ。

Personnel: Ibrahim Ag Alhabib (g, vo), Abdallah Ag Alhousseyni (g, b, vo), Alhassane Ag Touhami (vo, g, handclaps), Mohammaed Ag Itlale 'Japonais' (vo, g), Eyadou Ag Leche (b, vo, handclaps), Said Ag Ayad djembe (perc, handclaps, vo), Elaga Ag Hamid (g, vo, handclaps), Abdallah AG Lamida 'indianao' (g, vo), Wonou Walet Sidati (vo, handclaps), Kesa Walet Hamid backing (vo, handclaps), Mama Livio (vo), Manakji Diallo Yousyous (vo), Justin Adams (vo, g), Salah Dawson Miller (perc)

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