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2009年8月 6日 (木)

S&G:武道館公演に触発されて,久々にセントラル・パークを

Sg_central_park "The Concert in Central Park" Simon & Garfunkel(Columbia)

このアルバムを聞くのは何年振りだろうか。先日のS&G武道館公演の感動がなければ,このアルバムを聞く気になっていたかどうかわからないが,いずれにしてもLPははるか昔に売り払ってしまったものなので,本当に久しぶりの再会である。日頃出没している中古盤屋でまぁ手頃な価格で紙ジャケ盤があったので,この度めでたく再購入である(何回,こういうことをやっているのやら...)。

いずれにしても活動を停止していたS&Gが久々にライブを行うということで,大きな話題になったのももう四半世紀以上前である。その後,彼らは来日もし,私も後楽園球場で,豆粒のような彼らを見たのも懐かしい。まぁ活動を停止していたとは言え,70年代半ばには"My Little Town"をリリースし,Saturday Night Liveでも共演していたのだが,それでも公的なライブは本当に久しぶりということで盛り上がるのもまぁ当然である。

音源としては四半世紀以上前ということで,S&G二人としては歌手としては脂が乗っている時期だけに,声も何とも若々しい。武道館での彼らも悪かったわけではない(と言うより,予想よりはるかによかった)が,声の張りが違うのは当たり前だろう。曲はS&Gとしてのレパートリーと,各々のソロ・チューンが混在しているが,後者でもちゃんと共演しているように聞こえる(映像で確認しなければ...)。

それを支えるのが豪華なバックバンドであるが,どこから聞いてもRichard Teeという彼のピアノとどこから聞いてもSteve Gaddという彼のドラミングが特に光る。ただ,Michael Breckerの不在は痛く,おそらくはそれゆえに"A Heart in New York"がサックス・ソロなしで終わってしまうのである。これってやっぱり私には違和感があったが,昔は全然そんなことは感じていなかったはずである。う~む,私も音楽の聞き方が結構変わったということか。まぁ,それは置いておいても,バックはタイトな演奏で的確にバックアップしているので,彼らの演奏も聞きものである。

歌唱も大いに楽しめるが,「明日に架ける橋」の後に「恋人と別れる50の方法」という曲順はどうなのかなぁとも思う。その点,先の武道館公演は,ショーとしての盛り上げ方を考えた曲順になっていたのとは異なる。私はやはり「明日に架ける橋」をピークに持っていくという演出の方が好みであるが,まぁそれは趣味の問題である。

ただ,本当に久しぶりにこのアルバムを聞いた割には,内容をよく覚えていた(それだけ,よく聞いていたということだ)し,今聞いても,よくできたライブ盤だったということを認識した次第である。これからはたまに聞いて,先の武道館公演を思い出すこととしよう。懐かしさも込みで星★★★★☆。

Recorded Live at Central Park, NYC on September 19, 1981

Personnel: Paul Simon(g, vo, triangle), Art Garfunkel(vo), David Brown(g), Pete Carr(g), Richrd Tee(p, key), Anthony Jackson(b), Steve Gadd(ds, perc), Grady Tate(ds, perc), Rob Mounsey(synth), John Gatchell(tp), John Eckert(tp), Dave Tofani(reeds), Gerry Niewood(reeds)

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SSW/フォーク」カテゴリの記事

コメント

Toshiyaさん、こんにちは。

この記事が掲載される何日か前に、あっそうだ、Toshiyaさん、東京公演に見に行かれたっけ、と思い、明日に架ける橋を是非聞いてみたいなあ、と東京公演の画像録画を探したのですが、音声のみばかりで、画像録画が見つかりませんでした。結局、今年のツアーで、きっとこんな感じの演奏会かな、と思い最初に見た画像です。

http://www.youtube.com/watch?v=knR6deQDFB8

主人がとても彼らのファンなのですが、古い録音ばかりをずっと聞いてきたので、二人とも少し緊張しながら、興味深深で見入りはじめたのですが、、、途中、アクシデントではないものの、二人とも同時に噴出してしまいました。(笑)

個人的に気になっていたのは、やはりアートの声。随分ハスキーボイスになられたのが吃驚でした。最後のアートの高音ですが、苦しそうなのは確かですが、歌い終わった後の聴衆の大声援は、彼らの今までの歴史と生声を十分に聞くことが出来た嬉しさと感動の両方があったからでは、と勝手に想像しています。

他の曲もついでにビデオで見たのですが、ライブ独特の盛り上がり、特に、二人がハモル最初の一小節での声援など、画像を通してみるだけでも、感動がありました。

掲載しましたビデオを観てから、早速、この曲を練習してみました。楽譜同様、アートの歌った最後は、高音Gです。かなり自身にもきついのですが、素晴らしい曲だな、と改めて実感しています。

Laieさん、こんばんは。

Artieの声はハスキーと言えばそうだったと思います。しかし、出ないなら出ないなりにああいう発声法もあるのかなと思いました。とにかく口は大きく開けてました。それが非常に印象的でしたね。

11月にはRock'n Roll Hall of Fameの記念ライブにも出るようです。まだまだ彼らのライブを見るチャンスはあると思いますよ。

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