最近のトラックバック

2018年12月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

2016年おすすめ作

無料ブログはココログ

« ワンパターンと言われようが,Wayne Krantzはいいのだ | トップページ | 中古で発見:Bergonzi対Hal Galper »

2009年8月27日 (木)

Roberto Tarenzi:悪くはないんだけどねぇ...,でもやっぱり弾き過ぎだ

Roberto_tarenzi"Dig Deep" Roberto Tarenzi (Music Center)

Roberto Tarenziと言えば,Dave Liebmanとの共演作での彼のプレイぶりをこのブログでほめたことがあり(記事はこちらこちら),私の中では結構注目度の高いピアニストと言うことができる。そんなTarenziのアルバムであるから,期待も高まる中の購入となった。

オリジナルを2曲にとどめ,オールド・スタンダードからJoe Sampleまで新旧取り混ぜたレパートリーはよいとして,これはどう見てもオーバー・プレイングの誹りは免れまい。テクニックが十分というのはよくわかる。また,いろいろなロケーションでの演奏が混じっているから仕方がないというところもあろうが,どうにもメリハリがなくて落ち着かないのである。

Liebmanとの共演作では,ラテン系らしからぬクールさを示すとも,McCoy Tyner的なピアノを聞かせるとも評した私だが,このアルバムでは,うまいのはわかるのだが,演出過剰な"Rhythm-a-Ning"等,本当にこれが成功しているのかと首を傾げたくなるような演奏も含まれている。ということで,どうもLiebmanとやっている時と感じが違うのである。Liebmanというリーダーのバックでは,多少遠慮がちに弾いていたのかもしれないが,さすがにこれはたがが外れ過ぎという気がしてならない。

全体を通じて聞けば,才能あるピアニストということはよくわかるのだが,やっぱり目立ちたがりのラテン系?と言いたくなるような作品である。決して悪い作品ではないが,私にはうるさ過ぎる。星★☆。もう少し大旦那のもとで修業した方がいいのかもしれない。

Recorded Live at Casa del Jazz on April 12, at AlexanderPlatz Jazz Club on September 29, at the Kitano on November 26 and at Bechstein Piano Room on December 1, 2008

Personnel: Roberto Tarenzi(p), Joseph Lepore(b), Francesco Puglisi(b), Paolo Benedettini(b), Luca Santaniello(ds), Roberto Pistolesi(ds)

« ワンパターンと言われようが,Wayne Krantzはいいのだ | トップページ | 中古で発見:Bergonzi対Hal Galper »

ジャズ(2009年の記事)」カテゴリの記事

新譜」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/198475/45991978

この記事へのトラックバック一覧です: Roberto Tarenzi:悪くはないんだけどねぇ...,でもやっぱり弾き過ぎだ:

« ワンパターンと言われようが,Wayne Krantzはいいのだ | トップページ | 中古で発見:Bergonzi対Hal Galper »

Amazon検索

2017年おすすめ作