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2009年8月 7日 (金)

Matthew SweetとSusanna Hoffsのカバー・アルバム第2弾,3年振りに登場!

Under_the_covers2 "Under the Covers Vol.2" Matthew Sweet & Susanna Hoffs(Shout! Factory)

またの名をSid 'n Susie と名乗るMatthew SweetとSusanna Hoffs(Banglesのである。懐かしいねぇ)が"Under the Covers Vol.1"をリリースしたのが2006年。そのアルバムがVol.1という以上,続編が出ることは既定路線だったと思うが,結局第2作が出るまで3年も掛ってしまった。

前作は60年代の曲を非常にポップな感覚でカバーしたナイスなアルバムだったのに対し,第2作のターゲットは70年代である。これがまた,前作同様にポップな演奏,歌唱で楽しくも嬉しくなってしまうような出来である。元来,優れた曲を,それなりのシンガーが歌えば,悪くなるわけはないのだが,そこに彼らのポップ・センスが十分に活かされてくれば鬼に金棒と言ってもよいだろう。私は年代的に70年代の曲の方が馴染みがあるだけに,今回の確信犯的選曲には参ってしまった。それに加えてゲストに元歌の関係者を迎えるのが何とも微笑ましくも嬉しいのである。Fleetwood Macの"Second Hand News"にはLindsay Buckingham,Yesの" I've Seen All Good People: Your Move/All Good People"にはSteve Howe,George Harrisonの"Beware of Darkness"にはGeorgeの息子,Dhani Harrisonと言った具合である。まったくよくわかってるねぇと言いたくなる。

ただ,今回のアルバムは,結構オリジナルに忠実に演奏をしているようにも思えるため,そのあたりが評価の分かれ目になるかもしれない。これは彼らの楽曲へのリスペクトと考えることもできるが,もう少しひねりを入れてもよかったかもしれない。だが,私はこうしたアプローチが嫌いではないのは,曲の力が強ければ強いほど,過剰なインタープリテーションの方が鼻についてくるように感じているからである。よって,ここには進取の精神のようなものはないかもしれないが,多くの人が明るく楽しめるポップ・ソングが散りばめられていると思えばいいのではないかと思う。ということで,私はこのアルバムが個人的に気に入ったので星★★★★としよう。

ここまでやったなら是非70年代後半から80年代前半あたりをカバーしたVol. 3の制作を期待したくなってしまうが,さてどうなることやら。久しぶりにVol.1も聞いてみることにしよう。

Personnel: Matthew Sweet(vo, g, b, key, perc), Susanna Hoffs(vo, g, perc), Greg Leisz(g), Ric Menck(ds), Lindsay Buckingham(g), Peter Phillips(g), Evan Peters(clap), Natlie Byrd(p), Steve Howe(g), Dhani Harrison(g)

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