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2009年7月17日 (金)

不覚にも落涙してしまったS&Gライブ

Sg_1今回の突然のSimon & Garfunkelの来日公演には「なんで?」という思いが強かった私である。これでドーム公演ばかりならば絶対に行っていない。しかし,これまた突然,武道館での追加公演が決定し,まぁ武道館なら許すという感じだったというのが正直なところである。しかし,今回を逃せば,もう二度と彼らのライブは見ることはできないかもしれないなぁという思いのもとに,大枚はたいて武道館に馳せ参じた私である。

私は,もうArtieの高音は聞けないのではないかと予想していたのだが,冒頭から見事に裏切られた。予想以上に声が出ている。しかもあんなに口を大きく開けて歌っているではないか。もうこれには驚いたというか,私は彼のプロフェッショナルな姿勢にまずは感動してしまったのである。曲目はほぼ5年前に発売されたライブ盤と同じようなものだが,そのライブではあまりにもArtieの声があまり出ていないように感じただけに,これは嬉しい喜びであった。

Sg そして私は"My Little Town"が歌われた頃に涙腺が緩み始め,"Bridge over Troubled Water"で感涙にむせんでしまったのである。予想以上の音楽を聞かされた時の素直な感動というのはこういうものである。本当に私は幸せを感じることができた2時間あまりであったと強く言いたい。かつ,強調しておきたいのは,彼らはまだまだ現役で通用するということである。本当にこれが最後のツアーなのか?この喜びは世界の音楽ファンに分け与えるべきではないのか?心底そう思ってしまった。彼らは本当のプロである。プロならば,まだ続けるべきだと彼らに進言したくなるようなライブであった。

バックもWarren Bernhardtはいるわ,Andy Snitzerはいるわ,Charlie Draytonはいるわということで,レベルが高かった。でもRhodesに関してはBernhardtだろうが,他のプレイヤーだろうが,誰がを弾いてもまるでRichard Teeのように聞こえるようなコーラスが利いていたのはご愛敬だが,ニューヨーカーとしての彼らの音を出すにはTeeの音色が不可欠だったのだということを強く感じさせてもらえたのは面白かった。いずれにしても,大枚はたいた価値はあったライブであった。

残るは18日の札幌のみである。北海道の音楽ファンよ,だまされたと思ってでもこのライブには行った方がよい。是非!

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コメント

彼らの東京ドームライブの為友人が東京へ来ました。
私は、ライブまでの時間つぶしで友人と東京を歩きましたがライブは見ないまま。
と言うのも、セントラルパークでのライブの後日本に来た際後楽園球場で彼らのライブを見ましたので。
私もライブの後友人に聞きました。「アート声出ていた?」と。雰囲気の良いライブだったと友人は大満足しておりました。
やはり本物は長く現役を続けられるのですね。

うー、羨ましい。私は熱烈なGarfunkelのファンなので、本当に羨ましいです。二人とも相当keyは落としてきていると思うのですが、表現力は相変わらず、声の張りも90年代半ばの低迷・劣化を乗り越えて良くなっているのではないでしょうか。これが最後かもしれないと言うのは、突き動かされますね。ただ、二人にはもっと小さいところで歌ってもらいたいなあと思います。ブルーノートのようなジャズクラブとかで。

私も「武道館だったら」と「これが最後だ」との思いで行ってきました。最初に購入したLPがS&Gで、中学生の頃付合っていた彼女(今は家内です)と初めて見に行った映画が「卒業」でしたので、正直な話「記念に見ておけ」との気持ちで、あまり期待はしていませんでした。今回は、本当に良い意味で期待を裏切られました。家内とともに感動の一夜を過ごせました。彼らは、まだまだ十分現役を続けられますね。いえ、是非続けて欲しいものです。

メルセデスさん,こんにちは。私も後楽園球場に豆粒のような彼らを見に行きました。それに比べれば,武道館は適切なサイズに思えます。

私は記事にも書いたとおり,ドーム公演だけなら行くつもりはありませんでした。でも武道館という場所で彼らを見られたことを今では喜びに感じますし,彼らの歌は今でもちゃんと力を持っていました。美しく年は重ねられることを実感できたライブでした。

カビゴンさん,いつも私が羨ましがってますので,たまには...。

Artieは本当に予想以上に声が出ていましたよ。"A Heart in New York"でも私はうるうるしていたのですが,恥ずかしながら「明日に架ける橋」で真剣に涙が頬を伝いました。心から行ってよかったと思えるライブでした。きっとまたやってくれるでしょう。

Dan_naさん,はじめましてですね。コメントありがとうございます。

中学生のときの彼女を奥さまにされるとは凄いですね。ある意味羨ましいです。

「あまり期待していませんでした」というのは多くの人に共通の意見ではないでしょうか。でもDan_naさん同様,これまた多くの人がいい意味で期待を裏切られたことで,感動が高まっているのではないかと思います。

自分の決断(大げさですね)が間違っていなかったことを確信させてもらえただけでも,彼らには感謝したいと思います。きっとまた来てくれるということを期待したいと思います(次があっても行くかは疑問ですが...)。

本日、続けて続投です!

日本にいる兄も、主人も大好きです。自身は、An Officer and a gentleman の映画で流れた、明日に架ける橋という曲が印象深いです。2年前に、ドイツ人尺八奏者がこの曲を吹き、ピアノ伴奏をしたことがあります。映画は、すごく良かったです♪

主人に、この話をしたら、とてもビックリして、えっ?この公演は最近の話?二人で日本で演奏したの?彼らは、コンビをずっと離れていたよね。。という感じでした。

1,2年前に、アートのインタビューで、ツアーの際に、声の高音について話していたのを見たんだそうです。キーを落として歌うか原調で歌うか、かなり迷ったらしいのですが、結局、原調で歌う事したらしく、それが以外にも上手く行った。。とか、という内容らしいです。

何れにしろ、主人が日本での公演をとても吃驚していました。

Laieさん,続けてコメント・バックです。

"An Officer and a Gentleman”ですか。「愛と青春の旅立ち」ってやつですね。なんちゅう邦題でしょうか。それはさておき,Artieはほとんどオリジナル・キーで歌っていたと思います。これって年齢を考えると凄いことですよね。

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