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2009年7月18日 (土)

スムーズ・ジャズはどこへ行く?

いささか旧聞に属するのだが,私が在米中,ほとんど毎日部屋で掛けっ放しにしていたFMステーション,WQCD-FM(CD101.9)が去る2月を以って,局名もWRXPに変更し,アダルト・オリエンティッド・ロック・ステーションに衣替えをしてしまったというニュースが伝わってきた。WQCDに大変世話になった私としては,このニュースはショッキングだったが,不思議なのはちゃんと固定客が付いているのにどうしてこうした衣替えが必要だったかについてはいろいろな憶測があるようである。

全米各地のスムーズ・ジャズ・ステーションはまだまだ健在のはずだが,こうしたFM局の先駆けと言ってよいWQCDの様変わりが,他のFM局に影響を及ぼさなければいいが,と思うのは決して私だけではないだろう。

スムーズ・ジャズとは言い換えればライト・フュージョンと言ってもいいのだが,ある意味では「毒にも薬にもならない」と言うこともできれば,あらゆる「ながら族」を許容するという,私にとってはある意味ありがたい音楽であった。WQCDはそうしたスムーズ・ジャズに加えて,SadeやSwing Out Sister等も交えながら耳当たりのよい曲を流し続けていて,日本に帰国してからも,NYCに出張の機会があると,WQCDをホテルの部屋で聞いていたのも事実なのである。一介の出張者の私がこうなのだから,WQCDに依存していたニューヨーカーは本当に困ってしまうのではないだろうか。

しかしながら,今やiTunesラジオでこの手の音楽は聞ける世の中になってしまったから,何もFM局である必要はなくなったということも事実であり,その存在意義が変わりつつあったのは事実であろう。でもやっぱりこのステーションがなくなったのは惜しいなぁ。西の代表格,サンフランシスコのKKSFには生き残って欲しいものである。

WQCDで聞いた代表的なアルバムは"Double Vision"かFourplayのファーストだろうか。今日はそれらのアルバムを聞いて,WQCDを思い出すことにしよう。

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コメント

合衆国に於いては、この手の音楽を「聴きたい」と思って聴いている聴取者は稀ということでしょうね。商業施設のBGMというのを踏まえたうえでのプログラミングをしてますから、局の方も。

「当たり障りのない音楽」の定義も以前と比べるとかなり広くなってきているので、より広いDemographicsにアピール出来るAOR、またはSoft Rockといったフォーマットの方が有利なんでしょう。

この手の局では毎週、又は毎日時間枠を決めてSmooth Jazzを流しているところも多いですけどね。

でも聴きなれた局がなくなってしまうのはちょっと寂しいですよね。 ちなみに私はもっぱらNPRやCollege Stations専門でしたね。Commercial Radioの、「膨大な数の曲の中から敢えて**曲選んでそれを繰り返し流す」というスタイルはどうも... Top 40 stations ならわかりますけどねぇ。

Trotさん,こんにちは。

まぁ今回の一件は,固定ファンよりより幅広い層への訴求を狙ったんだと思いますが,私はそれでもWQCDのセレクションには魅力を感じていましたし,CDを聞いているとき以外は本当に部屋ではずっと掛っていました。だからこそ残念なのですが,インターネット・ラジオでも代替可能ですから,別に困るわけではありませんよね。

でも私のNYC時代を支えていたFM局がなくなったというメランコリックな感覚が強くて,今回の記事になったとお考えください。

 とてもショックです。
私はここ数年、Smooth Jazzこそ自分が本来好きだったジャンルの音楽だった、と気付いたくらいです。
局が無くなると言うことは、影響が出ないか?とても不安です。
以前、ステーキハウスで私の好きなSmooth Jazzの曲がかかっていたことがありました。
私は、あ!
って気付きご機嫌な気分で聴きましたが、お店にいる人々は普通に食べて音楽を感じているかもわからない風でした。

ちなみに、私の同席者達も、全く感じてない表情で、私は、その様に孤独で、淋しいなー、と感じました。が、元々音楽そのものを聴いてない人々だわ、と、それが救いでした。

最近は、パソコンで、アメリカのラジオ曲の放送をかけながら、過ごすこともあるので、音楽狂さんの気持ちわかりますよ。
NYCで、私もマンハッタンの高層ビルの夜景と、サイレンのかすかな音を聴きながら、ホテルで聴いた音楽の時間は大切な思い出です。
たとえ、少数派であっても、好きなものは好きと伝え、大切にしたいです。
なぜか?このジャンルの音楽を聴くと、日常生活にリズム感が出ます。そして、とにかく、憂うつな事を考える時間が確実に減ります。
モーツァルトでは癒されるだけだったものが、Smooth Jazzを聴くと、脳に刺激が加わるのか?活動エネルギーに代わるように感じます。

ひまわりさん,こんにちは。そう言えば,ひまわりさんはライブにも行かれていましたよね。crissさんのところへのコメントで拝見したと思います。

まぁ,私としてはやや大げさに書いてしまったところがありますが,WQCD-FMが果たした役割は大きかったとは言え,全米のこの手のステーションはまだまだ健在ですから,すぐにどうこうということはないと思いますので,安心していていいのではないでしょうか。

スムーズ・ジャズも玉石混交ですが,いいものはいつまでも残りますし,私がかつてよく聞いていたものをこれからも聞いていくと思います。

Toshiyaさん、こんにちは。

アメリカのラジオ番組ということで参加させて下さい。

LAに少し居た時に、あるラジオ番組を良く聞いていました。ジャズと言うより、軽めのポップスやバラード曲が多く流している局でした。

日本に一時戻る際に、カセットテープに何本もダビングして持ち帰り、車の中で良く聞きました。懐かしいです。今でも実家の何処かにテープがあるかもしれません。

残念なのは、何と言う局だったか覚えていないんです。(いつもながら、記憶が曖昧です。苦笑)アルファベット4つで、K、R、Gが入っていたような記憶がありますが。。(笑)

余談ですが、このラジオ番組で、曲と曲との間に流れるコマーシャルやニュースで、良いヒアリングの勉強になりました。

Laieさん,こんにちは。アメリカの放送局のコードは東がWから始まり,西はKから始まるということはご存知でしたか?LAでしたら,最初はKであることは間違いありません。

私はLA在住経験がないのでお話のステーションがどこかはわかりませんが,各々の音楽の嗜好に合わせた局がよくもまぁこれだけあるもんだと思わされることがよくあります。日本もあぁならないかなぁと思っていましたが,日本の場合,それなら有線ってことになってしまってますね。

こんにちは
わたしも出てきました。
私もこの手のものは良く聴いていました、というか今もですかね。こちらに来る前はどうしてもFMを聞きたくて有線を入れていました。お気に入りはKKSFでした。LAで有名なということであれば、WAVEあたりでしょうか。(KTWV The WAVE)日本の某FM局もこれを手本に開局したとか言ううわさを着たことがあります。

こうぞうさん,こんにちは。もしかするとご帰国中ですか?

私はアメリカのFM局の文化は凄く好きなのですが,日本はニッチを追ってる暇はないってことですかね?下らないトークはいらないから,音楽だけ流して欲しいってリスナーは結構いると思うんですが。

まぁ日本では無理ですかね。でもやってみる価値はありそうですが。

Toshiyaさん、今晩は。度々、失礼致します。

>アメリカの放送局のコードは東がWから始まり,西はKから始まるということはご存知でしたか?

えっ!!そうだったんですか?全く知りませんでした。私の好い加減な記憶にも、少しだけ救いがあってよかったです(笑)。LAに居たのは、かれこれ、20年位前になるのと、アメリカのラジオ局の話題にこれまで触れたことがなかったので、今思うととても新鮮さを覚えます。SFでは、滞在数も長かった割には、ラジオはほとんど聞いたことがありませんでした。

余談ついでに、日本の実家ではFMは、FM群馬しか入らないです。(周りが山だらけなので)

こちらでは、ラジオで耳を傾けるのは、もっぱら天気予報とニュースのみです。日本のようにはっきりとした四季だと予定も立てやすいのですが。。外の庭柵や、carportにもペンキが中々塗れない状態です。

主人曰く、こちらで英語の放送局では、イギリス人兵士の為のラジオ局BFBSというのがあるそうです。

話のズレついでに、アメリカのwalgreen, cosco, safewayがとても懐かしくなってしまいました。safewayのガロンの牛乳、懐かしいです。。。。


Laieさん,こんばんは。その国にはその国の特性がありますから,まぁそれはそれぞれということで...。

私は日本ではラジオは聞きませんねぇ。聞く機会もないですし,聞く気もありません。唯一の例外はレンタカーを借りた時ぐらいでしょうか。

それに比べれば,本当にアメリカ時代はFMばかり聞いていました。TVで見ていたのは私の場合,ニュース,クイズ番組,Saturday Night Live,それに夜のトーク・ショー(David Lettermanが好きでした)ぐらいですかね。フットボール・シーズンはNFL,カレッジ問わず,アメリカン・フットボールばかり見ていましたが,時間としては圧倒的にFMを聞いている時間の方が長かったと思います。懐かしいですねぇ。

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