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2009年7月22日 (水)

ブラック・ホーク99選シリーズ:今度はOily Ragsだ!

Oily_rags "Oily Rags" (Signature)

最近のストレスフルな生活の中,私に心のゆとりを与えてくれる音楽として,ルーツ・ミュージックやここに収められているようなタイプの音楽が最適なように思える。ここのところ,先日の「ブラック・ホークの99枚」を記事にしてからの,この手の音楽への肩入れの仕方は我ながら異常である。ジャズのアルバムもそこそこに,この手の音楽を聞いている時間が随分と長くなっているのである。

このアルバムの主役であるOily Ragsは後にChas & Daveとなって活動を展開するらしいが,音楽性は随分と変わったらしい。しかし,ここではとてもイギリス人とは思えないアメリカ的なサウンドを聞かせており,ほのぼのとしてしまうのである。これぞまさしく「ブラック・ホーク」的な音と言ってもよいだろう。

参加しているのはChas & Daveを含めた4人だけという編成からも予想されるような,レイドバックしたサウンドを聞かせる。ドラムスを叩いているのはKing Crimsonでも演奏したIan Wallaceというのはまさしく意外。そもそもこのアルバムが吹き込まれたのはWallaceがCrimsonを抜けてからのはずである。音楽的には何の接点もないではないか。

閑話休題。このアルバムにはThe Bandの"Time to Kill"やAllen Toussaintの"Holy Cow"等も含まれていて,録音当時の彼らの指向が見て取れるという具合だが,いずれにしても,このほのぼの感は捨てがたい魅力である。最後に収められた"Country Boy Picker"だけが,ちょっと場違いという印象はあるが,それでもほぼ全編を通して,のほほんとした空気を味わえる作品だと思う。英国人がアメリカ音楽に傾斜するというのは,Eric Clapton等とも同じだと言えるかもしれないが,このなりきりぶりはある意味で笑える。星★★★★。

Personnel: Chas Hodges(vo, p, g, b), Dave Peacock(b, vo), Gerry Hogan(g), Ian Wallace(ds)

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