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2009年6月18日 (木)

Derek Trucksの限定ライブEP現る

Derek_trucks "Already Live EP" The Derek Trucks Band (Victor/SME)

Derek Trucksの最新盤"Already Free"に関しては結構高く評価している私(記事はこちらだが,先日,CDショップをうろついていたらそのジャケのヴァリエーションと言うべきアルバムが目にとまった。店のポップによれば,年に1回のRecord Store Day向けに限定発売されたものらしい。ということで,即ゲットした私である。

このアルバムでは,バンドとしてのタイトな演奏が繰り広げられていて楽しめる。Derek Trucksが狙っているのはワンマン・バンドではなく,あくまでもバンドとしてのサウンドと思わせる。そうでなければ,スタジオ・アルバムでも豪華ゲストを迎えるということもできるが,レギュラーのメンバーに対するこだわりのようなものを感じるのは私だけではないだろう。もちろん,Trucksのギターはいつもどおり安心して聞けるものであり,ファンは大いに楽しめるはずである。また,私のとってこのバンドが魅力的に響くのはTrucksのギターに加えて,Mike Mattisonのヴォーカルが渋くてよいという点も挙げておこう。

今回のアルバムの中で,私が面白いなぁと思ったのが"My Favorite Things"の収録である。もともと,Trucksはデビュー・アルバムで"Mr. PC"やら"So What"やら"Naima"を演奏していたから,"My Favorite Things"をプレイすることには不思議はない。それでも,かなりColtrane的なものを感じさせるアレンジである。もちろん,Derek Trucks Bandとしての演奏はColtraneほど重厚なものではないとしても,なかなか面白い演奏であった。本人たちもWebサイトに書いているが,このバンドにはインド音楽の影響もあるようで,ここでの演奏(フレージング)は確かにそういうところを感じさせる。しかし,基本的にはアメリカン・ロック好きが聞いても全く問題ないというものなので,こういう選曲をしていても,恐れることなく聞いてもらいたいものである。(但し,べらべらしゃべり続けたり,馬鹿げた奇声を上げる聴衆には相当冷めるが...。)

全体の演奏としてはもう少しドライビングな高揚感があってもよいように感じるので,評価としては星★★★☆程度と思うが,ファンは必聴であることは間違いない。この秋にはDoobie Brothersとダブルビルで来日するらしいが,今の旬は間違いなくこちらのバンドである(Doobiesも好きだけど...)。狭い会場で彼らだけで単独公演してくれないだろうか...。

Recorded Live at the Wilma Theatre, Missoula, Montana on September 17, 2008 and at th Lobero Theatre in Santa Barbara, California on September 21, 2008

Personnel: Derek Trucks(g), Mike Mattison(vo), Todd Smallie(b, vo), Yonrico Scott(ds), Kofi Burbridge(key, fl, vo), Count M'Butu(perc, vo)

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コメント

“うお~っ!”思わず声が出ましたよ。
コレは欲しい。入手困難になりそうな予感がしたので、早速AMAZONで発注しました。

東信JAZZ研究所さん,こんばんは。

はいはい。是非是非聞いて下さい。そんなに品薄ってことにはならないと思いますが,もしAmazonで入手できなければ〇〇ファンで買えると思いますよ。

昨日、届きましたよ!
マイフェイバリットの終わり方が、後を引くような終わり方で、続きが気になりました。
曲は終わっているような気がしますが、次の曲の演奏が気になってます。
「ジャン!」で終わってくれれいれば、気にせづにいられたのに。
この続きを収録したのを聴きたくなりました。

東信JAZZ研究所さん,こんにちは。

今回のアルバムお気に召しましたでしょうか?確かにこのあとも延々ジャムってたって気がしないでもないですね。Allman Brothersでもそうですが,興が乗ると演奏が長くなっていく傾向がありますからね。

今回はちょっと点は辛目でしたが,本当にいいバンドになったと思います。

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