最近のトラックバック

2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

2016年おすすめ作

無料ブログはココログ

« いいんだけどねぇ...。誰のアルバム? | トップページ | マニアックなJoni Mitchell参加のサウンドトラック »

2009年5月29日 (金)

Clapton / Winwoodのライブは十分楽しめるが,Claptonが力み過ぎのような...

Clapton_winwood "Live From Madison Square Garden" Eric Clapton & Steve Winwood(Reprise/Duck)

元Blind Faithのバンド・メイトである両巨頭が久々の共演を果たしたのが2007年のCrossroadフェスティバルであったわけだが,その好評を受けて共演ライブがNYCのMadison Square Gardenで開催されたのは2008年の2月のことである。その場にいられたラッキーな人たちは極めて限定的なはずだが,ようやくそのときの模様がライブ盤となって発売された。これはやはり買わないわけにはいかぬ。

最近,絶好調と言ってよいSteve Winwoodだけでも期待してしまうのに,Claptonと共演するということで,懐かしいと共に,一体どんな演奏をするのかと思ってしまうのは自然な反応である。Crossroadフェスティバルでも映像は見られたが,5曲だけだったので欲求不満が残らなかったわけではなかったので,今回のフル・パッケージは実にめでたい。

ここで展開される演奏は予想通りのものであり,昔からのファンでも,新参者のファンでも満足できるものと言ってよいとは思うが,私にとってはClaptonのヴォーカルがやや力み過ぎ("Forever Man"などに顕著)に聞こえる部分があって,そこはちょっと減点対象だろう。しかし,ギタリストとしての腕はさすがであり,全く素晴らしいソロの連続である。

全体を通じて聞いてみれば,あまりに予定調和的で驚きはないということはあるものの,名人によるレベルの高い演奏を素直に楽しめばよいので腹も立たない。そもそもこの両巨頭に斬新な演奏を求めることは間違っているとも言えるしなぁ。

Blind Faithのレパートリーもよいのだが,私が大いに楽しめたのが"Voodoo Chile"である。"Little Wing"に続くこのJimi Hendrixの曲が,私にとってのハイライトだったと言ってもよいかもしれない。非常に強いエモーションを感じさせる演奏で,私は"Little Wing"よりもずっと気に入ってしまった。いずれにしても,私としてはWinwoodのヴォーカルが全体として楽しめた。

ということで,トータルでは星★★★★ぐらいはつけてもよいだろうが,私としてはWinwoodに他流試合だけではなく,また早々にリーダー・アルバムを作って欲しいと思ってしまう。現役ミュージシャンとしてまだまだいけている人だけに,これからも頑張って欲しいものである。

Recorded Live at Madison Square Garden on February 25, 26 & 28, 2008

Personnel: Eric Clapton(g, vo), Steve Winwood(org, p, g, vo), Chris Stainton(key), Willie Weeks(b), Ian Thomas(ds)

« いいんだけどねぇ...。誰のアルバム? | トップページ | マニアックなJoni Mitchell参加のサウンドトラック »

ロック」カテゴリの記事

新譜」カテゴリの記事

コメント

Toshiyaさん こんにちは。

Claptonの名前で反応しました。自分の中でのヒット曲は、何だっけ?と思い、今調べてみたら、Tears in Heavenでした。それから、Clapton と Cat Steven の面影が定かではなかったのでついでに調べてみたら、 Morning has brokenにヒットしました。C.Steavenのヒゲを全部無くしたら、すごく似ていると思うのですが、主人は、全く似ていない、と言っています。(苦笑)


今晩は、ジャズラリーに出かけます。今日のお目当ては、Klaus Doldingerです。3日間有効の出入り自由のチケット(27ユーロ)を購入予定です。席も自由なので、なるべく良い席がゲットできるように、早めにテントに入るようと思います。

Laieさん,こんばんは。ジャズ・ラリー,3日で27ユーロって安いですよね。羨ましいです。

Cat Stevensはちと笑えました。昔はさておき,今は完全にイスラミックな雰囲気ですからねぇ。私はご主人に一票ですね。ちなみに,彼,今はYusef Islamの名でまだ現役ってご存知でしたか?

Toshiyaさん、今晩は。

C.Stevens (私のスペル、違っていましたね。適当でした。。。)は、昔のイメージでヒゲなしのつもりでした。(笑)主人が、イスラム教に改宗したと言っていたので、今現在のイメージだと似ていないですね。

ジャズラリー、行って来ました。最初、トリオ(ドラム、サックス、トロンボーン)を室内で30分ほど座って見て、その後移動。Klaus Doldingerを見る為、30分ほど早く会場に入り、場所取りをしました。何と座席がなく、全て立ち見でした。場所は2列目でした。

かなり大きいテントでしたが、超満員でした。体調が少し万全でなかったので、仕方なく40分ほど鑑賞して、テントを後にしました。立ち見でなかったら、最後まで入れたと思いますが、全員同じ条件なので仕方がないですが。でも、立ち見って、結構疲れますね。。

テントを後にした際、チケットを持っていても入れなかった人が外にたくさ~んいたのでビックリしました。

肝心の音楽ですが、ものすごく良かったです。Doldinger氏は、今まで見たことのないサイズのサックスを吹いていました。長さ40cmあるかないかくらいでしょうか。

今日は、ラリー2日目ですが出かけず、明日また、出かけます。きっとほとんどの会場が座れないかもしれませんが、体力に願をかけて、気合を入れて鑑賞しようと思います。

Laieさん,こんばんは。オール・スタンディングのライブは日本でも増えていますが,私にははっきり言って辛いです。できれば避けたいってのが正直なところです。

ところでKlaus DoldingerってPassportの人だったんですねぇ。ジャズとロックを越境した元祖の一人という感じでしょうけど,そんな彼ももう70歳を過ぎているとは,やはり私も年を感じますわ。それはさておき,今回はどんな演奏ぶりだったんでしょうか?関心ありますねぇ。

Toshiyaさん、おはようございます。

(こちらの記事からは脱線してしまいますが。。)

Passportは御存知だったのですね。私は全く知りませんでした。Doldinger氏は、そのミニチュアサックス、サックス、それから、笛の3本立てでした。それから、ドラムスの位置が、中央だったのも今回が初めてでした。今までは、正面から見て、右後という感じだったので、昨日の演奏は、見た目はドラムスが主のような感じでした。(笑)

人数が多いせいか、賑やかで見栄えも良く、盛り上がっていました。途中、トランペッターがゲストで参加し、1曲のみ聴いて、去りました。ここまでが限界でした。その後、民族弦楽器の人もゲストに加わったようです。

おっしゃるようにDoldinger氏も72歳を迎えたばかりですが、バイタリティーを感じました。スゴイです。あれだけの観客の声援を浴びれば逆に疲れなんて感じないのかも、と思ってしまいます。なんかもう、貫禄がありますね。。最後まで見れず残念でした。

今日の午後は、Tomasz Stankoカルテットを見ます!会場が、州議会の議事堂なので、もしかしたら、座席かも。。夜の8時からは、一昨日と同じテントでNils Landgrenのファンクユニットです。こちらは、体力次第になりそうです(笑)。

Laieさん,こんにちは。Doldingerはキーボードは演奏せずですか?

それはさておき,Stanko Quartetって,以前ご紹介の通り,バックは多分Marcin Wasilewski Trio(またの名をSimple Acoustic Trio)だと思います。だとすれば超美的な演奏が聞けるでしょう。羨ましいです。

Nils Landgrenとのギャップはかなり大きそうですが...。是非お楽しみ下さい。

Toshiyaさん、こんにちは。

Doldinger氏ですが、私達が鑑賞中の40分弱の中では、弾いていませんでした。もしかしたら、後半、彼の他の演奏もあったのかもと思うと、本当に残念です。今回、疲れてくると、もう音楽を楽しむというより、疲れが先行するので、苦痛になるというのを始めて経験しました。

Passportのメンバーですが、以下の通りです。M.Hornek(keyb), P.O'Mara(el.-git.), P.Scales(b.), C.Lettner(dr.), E.Ströer(perc.), B.Darouiche(perc.), special guest:M.Bekkas(Oud, Guembri, Molo, git., voc)です。このメンバーにトランペッターが加わりました。

Stanko Quartetですが、おっしゃる通り、M.Wasilewski(p), S.Kurkiewicz(b.),M.Miskiewicz(dr.)によるメンバーです。皆さん、ポーラド人なのでしょうか、名前が読みづらいですよね。

また、レポートさせて頂きますね♪

Laieさん,バックのトリオははっきり言って最高です。レポートお待ちしております。それにしてもやっぱり羨ましいです。

Toshiyaさん、こんにちは。

こちらは、本日祝日です。

午後3時開演のTomasz Quartetですが、休憩を挟み、最後まで2時間強、座席にて鑑賞出来ました。

何の曲を演奏したのかは、全く分かりませんが、幻想的、神秘的なイメージを感じました。誰が目だって前に出るという感じではなく、4人が横一線にまとまっていたかな、という印象でした。ベースの早い指さばき、ドラムスは、叩きまくるという感じではなく、あくまでもソフト路線で、控えめなリズムをキープ。トランペットは、スモークがかかった奏法でした。ピアノのメロディーですが、何処となく寂しさがあって、メロディック。彼のピアノだけのCDでも全くOKというような気がしました。彼のピアノ奏法のテクニックも勿論圧巻されましたが、ピアノの音もいいなあ、と思ったら、スタインウエイでした。やはり、スタインウエイ、いいですね♪

主人は、全体的にピアノ旋律が少し多いかな、と言っていました。主人は、トランペットがリードして、後の3人がバックになってフォローするれば、もっといいのに。。なんだそうです。

個々の演奏者の即興部分が比較的少なかったので、そういう風に思ったのかもしれません。確かにピアニストが全体的にリードしていたものの、メロディーラインみたいなものが、はっきり感じられとても心地良かったです。彼のピアノの弾き方も全身全霊で、とても印象に残りました。

会場は、議事堂の中のロビーで行われ、調度会場の半分が日差しでサンサンと暑く、半分は、それでも日陰席。私達は、残念ながら連席ではなかったものの、日陰席を共に確保できて、演奏終了まで座って見れたので本当にラッキーでした。会場は超満員で、最後も観客一同、総立ちでした。演奏者の入場、退場はごく普通で、演奏中のトークは一切なしで、2度ほどStanko氏がメンバーを紹介したのみでした。

私達は、本当にジャズに関しては知識がほとんどありませんが、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。やはり、座って鑑賞できる有難さをしみじみ実感しました。

素敵なアーチストを御紹介下さり有難う御座いました。また、今後も色々とアーチスト情報など御紹介下れば幸いです。

Nils Landgren氏に付きましては、また後ほどレポート致します♪

Laieさん、おはようございます。お返事が遅くなりました。丁寧なレポートありがとうございます。

Stankoはおそらくバックのトリオの実力を評価して、自分がリーダーというポジションを取るよりも、彼らのプレゼンスを上げようとしているのではないかと思います。

日本にはよほどのことがない限り来そうにない人たちゆえに本当に羨ましいです。さすがECMの本山、ドイツだけのことはありますね。Nils Landgrenレポートもお待ちしています。

Toshiyaさん、こんにちは。

(記事とは全く関係ない内容で、恐縮です。。。)

Stanko氏ですが、日本にはまだ降り立っていないのですね。バックの3人はまだまだ若手という印象でしたので、今後の活躍が期待されそうですね。拍手の量は、やはりピアニストだったと思います。

Nils Landgren氏のファンクですが、前のプログラムが終わる前からテント外から並びました。開演まで2時間弱待ち、結局舞台も休憩なし、アンコール込みの2時間弱、前列2列目で終演まで立ちっぱなしで鑑賞しました。

最初から終わりまで、基本的なリズムが同じで、パワー全開で会場と共にノリノリ状態でした。仮設テントは熱気ムンムンのグリーンハウス状態。。。普段ポーカーフェースのドイツ人もビール片手にリズムを取りながら踊っていました。

入場は、最初、Nils以外のメンバーが入り、その後少しして、Nilsが(俺がボスのNilsだぞ~!と言わんばかりに)敬礼してポジションにつきました。

舞台に2台のドラムスのセットがあり、途中二人のドラマーで奏でる打ち合いも何処となく対話調で見ていて楽しかったです。それから、キーボード奏者ですが、片手でトランペット、片手でキーボードの演奏を見た時にはとても驚きました。もう技!という感じでした。

ドラマー以外は、皆所々で歌を歌っていましたが、声を優先的に聞かせるというのではなく、リズムの中のアクセント的な感でした。二人のベースギターは問題ないかもしれませんが、Nilsとサックスの彼は、吹いて歌っての箇所が超多忙状態でした。

Nilsのトークは、ドイツ語と英語を上手く盛り合わせて、会場を盛り上げていました。もうこの辺は、慣れているんだろうなあ。。と感心しました。

ファンクというのは、リズムとパワーを重視しているみたいですね。私達は、左アンプの近辺にいたのですが、終わってから2時間は、左の耳が麻痺していました(笑)。あのリズムも腹部にかなり響くし。。体調は万全だったせいもあるかと思いますが、並んだ甲斐があった演奏会でした。2列目というのも良かったのかもしれません。後方だったら、きっと演奏者も見れず、楽しさも半減していたかと思います。一つ印象的だったのは、ドラマーの一人が耳栓をしていたことです。やっぱり、演奏している本人もかなり煩いと思っているんでしょうね。。

アンコールは全員で一曲、それから、一度引き揚げ、Nilsがソロを披露。同じ曲をユーテューブで発見しましたので、お時間のある際に是非覘いて見てください。この曲は色々な会場でやっているみたいで、彼の18番的存在になっているようです。ご存知かもしれませんが、話の種に。。http://www.youtube.com/watch?v=xRoyCSzzKxY

Nilsは別名Mr.Red Hornと呼ばれているようですね。彼の赤色のトロンボーンがとても印象的でした。退場も一人一人退場するというパターンで、最初から最後まで飽きず、鑑賞できました。私達は、最初の20分くらいしかもたないかもね、なんて言っていただけに予想外でした。

Nilsの最後のソロのアンコール曲で、トロンポーン一本で、色々な音が出せるんだなと実感です。これまで、どうしてもオケの中の一部の楽器くらいしか思っていなかったので、今回の演奏会で随分楽器に関してのイメージが変わりました。

主人が写真を何枚も撮ったので、せっかくだから送ってあげればと言っています。もしも宜しければ、ベストな添付方法を是非教えて下さい。

Laieさん,こんばんは。お返事が遅くなりまして申し訳ありません。

ファンク・ミュージックは私も好きですが,やはりああいうグルーブに身をまかせるところが何とも快感を覚えますね。

こういう音楽や演奏手法が声楽ご出身のLaieさんにとっては驚きの連続だったのがよく伝わるレポートでした。もし今は亡きJimi Hendrixが歯でギターを弾いているのをご覧になったらどう思われますかねぇ。ちょっと興味深いです。いずれにしてもありがとうございました。YouTubeも見ています。

尚,連絡先は別途メールを差し上げますので,しばらくお待ち下さい。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/198475/45146416

この記事へのトラックバック一覧です: Clapton / Winwoodのライブは十分楽しめるが,Claptonが力み過ぎのような...:

« いいんだけどねぇ...。誰のアルバム? | トップページ | マニアックなJoni Mitchell参加のサウンドトラック »

Amazon検索

2017年おすすめ作