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2009年4月22日 (水)

私にはかなり微妙だったU2の新作

U2 "No Line on the Horizon" U2 (Island)

このアルバムが発売されて,結構時間が経ってしまったが,それでもまだまだ新譜として扱ってよいだろう。私はU2を見に東京ドームにも行ったことがあるぐらいで,ライブにはあまり足を運んでいない私がライブに行きたくなるぐらい期待値の高いバンドだと言ってもよい。彼らのアルバムでは今も昔も"Joshua Tree"が好きなのは間違いない事実だが,前作,"How to Dismantle an Atomic Bomb"もロックを感じさせて結構好きだった。

そんな彼らの新作だから,出れば当然買う。そして期待して聞く。だが,今回のアルバム,どうも違和感が強い。そもそも冒頭のタイトル・トラックからしてBonoの苦しげな歌いっぷりがどうも気に入らないし,全編を通して聞いてみても,どうも印象に残る曲がないのである。天下のU2のアルバムであるから,決して駄盤とまでは言わないが,このアルバムのよさというのが何回聞いても私にはわからない。

当初,アルバムのプロダクションをRick Rubinと行っていたということは,彼らとしても新しいサウンドを求めていたのではないかと思える。しかし,結局そちらは陽の目を見ず,最終的には長年のコンビであるLanois~Eno~Lillywhiteのチームとともにこのアルバムが制作されているわけだが,それ故なのかどうかは別にしても,ある意味「倦怠期の夫婦」のような感覚のサウンドになっていやしないか?U2はこれまでも様々なサウンドを実験してきていると思うが,ロッカーというのは不良でもいいから,新しい方向を追求するなり,少なくとももう少し勢いを感じさせて欲しいのである。

そうは言ってもU2ももはやベテランの領域に入ってきてそうも行かなくなってきているということかもしれないが,私はまだシャープなロックの領域で活躍をして欲しい人たちなのである。ということで,星★★☆。この調子が続くようなら,私のU2購入もこれが最後となるかもしれない。前作のパターンなら大歓迎だが。

Personnel: U2 - Bono(vo, g), The Edge(g, p, vo), Adam Clayton(b), Larry Mullen, Jr.(ds, perc) with Brian Eno(synth, vo), Danny Lanois(g, vo), Terry Lawless(p, key)

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コメント

残念でしたね。感性が合わないのは仕方のない事です。

ウィッス。初めまして、アラスターと申します。俺は、最近音楽のブログを始めました。中年でなく中坊っす。スタンスは、適当に、自分の好きなCDのレビューをかくような感じっす。
ところで、文章読ませていただきましたが、言いたいことがしっかりガツッといえててかっちょ良いっすね。俺的には、今回のアルバムも良かったんすけど、昔から聞いてる方だと軸がぶれてるように聞こえて良くなかったっすかね。(逆かな?)まぁ暇だったらこちらも覗いてみてください。失礼します。

名無しのあなたへ。コメントありがとうございます。

「残念でしたね。感性が合わないのは仕方のない事です」と言われても,そうなんでしょうねぇとは思いつつ,私はあなたのコメントの真意をよくわかれないままです。

アラスターさん,はじめまして。コメントありがとうございます。

アルバム単位では悪くないのかもしれませんが,私の彼らに対する期待値は高いわけです。その期待値を含めて考えるとこのアルバムは...ということになってしまいました。

これからもよろしくお願いします。ブログ拝見しますね。

連続投稿です!

主人がU2のCDを"Joshua Tree"を持っていて、貸してもらい聞いてみました。途中まで聞いて見たのですが、う~ん。。という感じだったので、その旨を話したら、U2のこのCDは、最低でも3、4回聞かないと良さが分からないと言われてしまいました。(苦笑)

コンサートにも行かれたそうですが、如何でしたでしょうか?

Laieさん,引き続きコメント・バックです。

彼らのライブは,記事にも書きましたとおり,東京ドームで行われましたが,ステージはバック・スクリーン側だったのに対し,私の席はバックネット裏というとんでもない距離感の中で見たので,ちょっと印象薄いですかねぇ。前座で出てきたB.B.Kingの方が私の記憶に残っていると言っては言い過ぎでしょうか。

"Joshua Tree"は私にとっては彼らの最高傑作です。特にギターの伴奏パターンを聞いてみて下さい。並みのバンドとの違いはそこにあると私は思っています。

続投です!
今、主人に聞いてみたら、学生時代に彼らのコンサートを一人で見に行ったそうです。もう最高だった!そうです。
CDのギター伴奏、もう一度、聞きなおして見たいと思います。

Laieさん,続けてコメント・バックです。

はい。是非ギターに注目して聞いてみて下さい。ライブはカッコいいんですが,やっぱり東京ドームでは...って感じでしょうか。

僕もこの作品に関しては同感です。
まだリリースされて1年しか経っていないんですね・・。全く聴くことは無くなってしまいました。僕は前々作"All that You Can't Leave behind"が彼らのベストと捉えていますが、このあたりからBonoの衰えは始まっている気がしてます。
Liveを見る限り多少肥えてしまって、ハイトーンで透明感と強さのあるボーカルができなくなっているかも・・という危惧もあり、次作踏ん張って欲しいもんです。

とっつぁんさん,続けてコメント・バックです。

Bonoが人道的活動に熱心なのは認めますが,音楽としての力があるからこそ,多くの人がサポートしたくなるのではないかと思います。そういう意味で,まだ枯れて欲しくないなぁと思います。

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