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2009年3月20日 (金)

実家にてお宝発掘:"Peek a Boo"

Peek_a_boo "Peek a Boo" Jerry Bergonzi (Label Bleu)

先日,所用で実家に帰る機会があったのだが,実家にはあまり聞かなくなった(あるいはあまり聞いていなかった)CDが保管してある。そんなCDの中には,どうしてこのCDをちゃんと聞いていなかったのかと思うようなCDもあれば,本当の駄盤まで様々である。しかし,そうしたものをよくよく眺めていると,今の私にはこれはええわと思わせてくれるものもたまに含まれている。

この"Peek a Boo"はLabel Bleuに残されたJerry Bergonziのリーダー作であるが,このCDを保有している記憶はあったのだが,まともに聞くことなく置き去りにされていたものである。しかし,Daniel Humairのリーダー作"Edges"でのBergonziが凄くよかったため,このアルバムも聞きたいなぁと思ったので,発掘作業を開始したところ,ようやく発見である。1曲を除いてBergonziのオリジナルで占められている。

何と言ってもこのアルバム,メンツがいいよなぁ。Bergonziを支えるリズムはKuhn~Dave Santoro~Humairである。そこにタイガー大越まで加わってしまうのだから何をか言わんやである。このアルバム,録音はBergonziの地元ボストンで行われており,大越はおそらくボストン人脈ということだろうが,これがなかなかのスリリングな出来である。

私が特に気に入ってしまったのが,BergonziとHumairのデュオで始まる"Idiosyncrasies"のぞくぞくするような演奏である。これはBergonziの特質が凄くよく出ている演奏だと思う。私はこういうBergonziが大好きである。唯一のKuhn作である"Manipulations"もモーダルなアプローチがかなりかっこいい。正直なところ,大越抜きのワンホーンだったらもっとよかったかもなぁなどと大越には失礼なことを思ってしまったが,私にとってはやはりBergonziはワンホーンでこそ最も光るのである。まぁそれでも大越も好演しているし,文句は言うまい。このアルバムをないがしろにした自分への反省を込めて星★★★★☆。ごめんね,Jerry...(何のこっちゃ)。

尚,このアルバムは現在,ジャケ違いで再発されているはずなので,入手そのものは難しくなかろうが,やはりLabel Bleuの抽象画(?)ジャケット・シリーズで愛でたいものである。他にも埋もれているアルバムがありそうで恐い。

Recorded on October 9 and 10, 1992

Personnel: Jerry Bergonzi(ts), Tiger Okoshi(tp, fl-h), Joachim Kuhn(p), Dave Santoro(b), Daniel Humair(ds)

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コメント

Toshiyaさん、こんにちは。

ジェリーさんの名前が出てきたので、今日はこちらから。。色々なCDをお持ちなのですね。デーブさんの名前も久久に聞きました。デーブさんに大分前ですが、ランチでうどんを御馳走になったことがあります。ジェリーさんにしろ、デーブさんにしろ、音楽的なことは良く分かりませんが、デーブさんは、とても優しくて、控えめな方です。二人とも、ボストンのNYCで、指導されていると思います。

>"Both Sides Now"は1弦から次のチューニングでやっているはずです:EBG#EBE

ジョニーのギターのコード設定、何だか複雑そうですね。主人は、クラシックギターを少し弾きますが、上記のコード配列を説明したら、しばらく黙っていました。。

Laieさん,こんばんは。大体こういうタイプのブログをやっている人たちっていうのは,私も含めて一般の方の感覚からすれば尋常でない数のCDを保有していると思いますよ。私も家人に怒られ通しです。でもこればかりはやめられません。

しかし,Dave Santoro,ランチでうどんってのが渋いっすねぇ。

Joniの変則チューニングはこれだけではありません。ご主人がクラシック・ギターを演奏されるのでは,これには当惑されても当然でしょうねぇ。ちなみに"Woodstock"は1弦からE♭B♭G♭D♭A♭D♭ですし,人気曲"Circle Game"はDBGDGDってな具合です。通常のチューニングで弾いていることの方が彼女の場合,少ないかもしれません。それが彼女をますます偉人のポジションに引き上げているようにも思えます。

Toshiyaさん、こんにちは。

タイガー大越さんは、日本の方ですよね。ニックネームがパワフルですね。全く関係ありませんが、タイガー象印、を思い浮かべてしまいました(笑)。

前回、この記事にお邪魔させてもらった時は、Daveさんの名前だけ見ただけの反応でしたが、今回は、きちんと読ませて頂きました!

Laieさん,コメント・バック第3弾です。

「タイガー象印」ではなくて,タイガー魔法瓶と象印マホービンは別会社ですね。この微妙なネーミング感が何ともいいですねぇ(何のこっちゃ?)。

タイガー大越とJerry Bergonziは記事にも書きましたが,おそらくはボストン人脈でしょう。

Toshiyaさん、続けて、こんにちは。

>>「タイガー象印」ではなくて,タイガー魔法瓶と象印マホービンは別会社ですね。

えっ!!!そうだったんですか。ずっとタイガー象印だとばかり思っていました。(笑)かなり適当に解釈していました。。

でも、トラのロゴマークが懐かしいです。

Laieさん,思い込みってそういうもんです。

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