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2009年3月25日 (水)

タイトル通りの"After Hours"セッション

Bill_carrothers "After Hours" Bill Carrothers(Go Jazz)

Bill Carrothersという名前は結構聞くし,私も当ブログで彼が参加しているJay Epstein盤やDave Douglas盤を取り上げたことがあるが,ピアニストとしての立ち位置は結構よくわからない人である。

このアルバムはBen Sidranが主宰していた(まだあるかもしれないが...)Go Jazzレーベルの"After Hours"シリーズ第4弾として発売されたものであるが,このシリーズにどんなものがあって,第何弾まで続いたのかはよくわかっていない。しかし,David Hazeltine盤があるらしいし,そう言えば,私もBob Malachの"After Hours"というアルバムも持っていたなぁ。

それはさておき,中古盤屋をうろついていて,選曲はスタンダードばかりだし,ちょっと聞いてみたいと思ったので購入したものだが,これが結構当たりであった。何がいいかと言うと,まさにタイトル通りの「アフター・アワーズ」的な雰囲気にほかならない。ライナーによれば,ここに収められた演奏は午前2時から午前5時の間に,ミュージシャンが仕事帰りに立ち寄ったところをレコーディングしたものを集めたものらしいから,さもありなんである。そういう時間のけだるさっていうのも感じられてしまう。昔ならNYCにあったBradley'sにクラブ・ギグ帰りのミュージシャンが立ち寄ってひそやかにジャムっていった感覚である。Bradley'sのよかったところは,そういう時間に相応しい演奏をミュージシャンが展開していたことだが,このアルバムも同様である。そうしたアンビエンスから生み出される音楽は結構静謐な雰囲気が強く,一聴したところ,欧州系のピアノと思われるかもしれない部分があると言ってもよいだろう。でも,結構これは多くの人に受けるのではないかと思う。

結局のところはアフター・アワーズ・セッションであるから,あまり小難しいことを言うべき音源ではないとしても,ジャズの側面としての雰囲気を醸し出していて,これはこれで楽しめるし,ナイト・キャップともどもであれば,更に雰囲気は倍増するだろう。そうした環境を作り出しながら聞けば,星★★★★は行ってしまう音楽である。

尚,ベースのBilly Petersonがプロデュースを兼ねていて,そのせいかベースのミキシングが一般のピアノ・トリオよりは強いように思うが,決して邪魔にはなっていないので問題はない。

Personnel: Bill Carrothers(p), Billy Peterson(b), Kenny Horst(ds)

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コメント

はじめまして 突然のメール申し訳ありません
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管理人の田口と申します。

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よろしくお願いします

田口順也

タグチさん,はじめまして。リンクありがとうございます。

相互リンクについてはBlogの性格が違うと思いますので,暫く検討させて頂けませんでしょうか。大変僭越で恐縮ですが,ご了承下さい。

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