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2009年2月23日 (月)

下馬評を覆した「おくりびと」

第81回アカデミー賞が発表された。その中で日本では「おくりびと」の外国語映画賞受賞というのは実にめでたいことだと報道もされているし,実にめでたい。黒澤でさえ「デルスウザーラ」での受賞はあるものの,日本映画では成しえなかった快挙であることには間違いない。

今回のオスカー選考では本命はイスラエル映画"Waltz With Bashir"だと言われてきた。この映画はドキュメンタリー・アニメーションという分野になるらしいのだが,海外のメディアでは,今回の「おくりびと」受賞を不思議がる論調が多いのも事実である。New York Times紙の読者投票によれば,63%が"Waltz With Bashir"の受賞を予想していたのである。また,New York TimesにはCarpetbaggerというブログがあるが,そこのライターも同じように予想していた。しかし,今回「おくりびと」受賞に関して"Surprising, Strange"とまでブログに書いているライターは「おくりびと」を見ていないと言っているぐらいであり,ほかのアメリカ人もこの映画を見て評価しているとは言い切れないところが,下馬評の難しいところであろう。それにしても,映画をきっちり見もしないでどうこう言うこともどうなのかねぇと思ってしまうわけだが,それでも今回の「おくりびと」受賞はアメリカでは驚きをもって迎えられているということには間違いがないのである。

尚,本番ではどうだったかはわからないが,その後のオスカーのサイトの"Thank-You.cam"において,本木雅弘が英語で謝辞を述べていたのは立派だと思った。

ついでに書いておくと,故Heath Ledgerの助演男優賞受賞は大変めでたい。あの"The Dark Knight"での演技からすれば,彼の急逝という特殊事情を差し引いても,強烈な印象を残したことは間違いない。オスカーは彼の娘さんが18歳になったときに,彼女に渡されるそうである。それも何ともいい話だと思ってしまった。

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