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2009年1月28日 (水)

Paolo Fresuがワールド・ミュージックに挑む!

Fresu_ji2008 "Jazz Italiano 2008: Omaggio alla World Music" Paolo Fresu (Palaexpo)

Jazz Italiano 2008シリーズ第2弾である。Paolo Fresuは"Stanley Music"で私をノックアウトしたわけだが,なかなかに多作の人ゆえに,どれが本質なのかよくわからない部分もある。しかもこのアルバムは「ワールド・ミュージック」へのオマージュである。一体どんなことになるのか?編成も変わってるしなぁ。

共演者のDhafer Youssefはチュニジア出身のヴォーカリスト,ウード奏者で,リーダー・アルバムも何枚も出ているようである。Eivind AarsetはNils Petter Molvaerのところのギタリストである。ということで,国際色豊かな組み合わせと言うことができるが,基本的に収録曲は3人のオリジナルであるし,所謂ワールド・ミュージックという感覚の音ではないように思える。彼らはこれまでも共演歴があるようである(2003年のライブの写真があったので,それもついでにアップしてしまおう)から,一過性のプロジェクトではなさそうなのだが,ここでの音楽はかなりよい。何がいいというのは一言で表しにくいのだが,彼ら3人によって作り出されるアンビエンスというべきだろうか。

Fresu_2003 全編を通じて,燃え上がるという感覚は皆無であり,極めてクールな演奏が展開されている。しかし,エレクトロニクスを的確に使用することで,コンテンポラリーな響きを担保しながら,三者のインタープレイが繰り広げられるとでも表現すればいいだろうか。いずれにしても私はこの音楽は嫌いではないので星★★★★。

それにしてもPaolo Fresu,一体いくつの顔を持つのか。ジャズ界の多羅尾伴内か,はたまた怪人二十面相かと呼びたくなる御仁である。

Recorded Live at Casa del Jazz, Rome on June 8, 2008

Personnel: Paolo Fresu(tp, fl-h, electronics), Dhafer Youssef(vo, oud, electronics), Eivind Aarset(g, electronics)

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コメント

私にも、つきました。
カールソンも来ました。。

ちょっと、ライブ後遺症で、新譜に手が伸びません。
でも、、

>それにしてもPaolo Fresu,一体いくつの顔を持つのか。ジャズ界の多羅尾伴内か,はたまた怪人二十面相かと呼びたくなる御仁である。

これには、大笑いです。
ホント、いろんなアルバムでいろんなことしてます。。
多羅尾伴内を知っているのが、、怖いッ!!good
でもネ、音楽は違っても、、わたくし的には、、何時も、、フレスだなぁ。。って、思うんだけど。happy01

桜。。。庭に小さな木を植えたんです。
早く、夜桜できるようになると、、いいなぁ。。。


すずっくさん、こんにちは。今、出張帰りです。

確かにFresuはいつでもFresuなのですが、本当に雑食な人だと思います。

私も出張続きで新譜がちゃんと聞けていませんが、今は空港でCelso Fonseca(ボサノバですね)のライヴを聞いて、くつろぎ中です。

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