出張中に見た映画:08/11編(1)
「ウォンテッド(Wanted)」 ('08,米,Universal)
監督:Timur Bekmambetov
出演:James McAvoy, Morgan Freeman, Angelina Jolie, Terence Stamp
毎度おなじみ出張中に見た映画シリーズである。実は今回の出張においては,JALのエンタテインメント・リストを見ていて,どうも食指が動かないなぁということで期待していなかったのだが,結果は追々明らかにしていくとして,今日はその一本目である。
この「ウォンテッド」,日本ではここに掲示したポスターの如く,Angelina Jolieが主役のような扱いだが,この映画の主役はあくまでもJames McAvoyである。まぁそれだけでは集客が難しいかもしれないが,いずれにしても,それなりの役者は揃っている。何てたって,私が結構ひいきにしているTerence Stampまで出ているのだ。
しかし,映画としてははっきり言って,これはくずのような映画である。話は無茶苦茶,映像はまるでルパン3世のアニメの世界を実写にしたような荒唐無稽具合である。あれはアニメだからいいのであって,実写でやられてもさめるだけである。そもそもの話が漫画的というか,こういうありえない世界ばかり描いているようでは,米国の映画がどんどん駄目になっていっていることを明らかにするだけのように思えてならない。
この映画を見て,面白いという人間がどれぐらいいるのかまったくわからないし,Angelina Jolieも全然魅力的に見えないし,いつものセクシーさにも欠ける。大体Morgan FreemanやTerence Stampまで揃えてこれかいっ!と悪態の一つもつきたくなるような大愚作。大体何を好んでこの役者たちはこんな愚作に出るのを承知したのだろうか。こんな作品は星★で十分である。それにしてもくだらない。ロシア人と思しき監督も今後無視してよかろう。完全な時間の無駄。
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