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2008年10月19日 (日)

JD Souther:何と25年振りだそうだが,これはかなり微妙。

Jd_souther_2 "If the World Was You" JD Souther (Slowcurve)

6番目のEaglesとも称されるJ.D.Southerはソロでもいいアルバムを残してきたが,そのJDが25年ぶりに放つアルバムである。28年ぶりにフル・オリジナル・アルバムを出したEaglesについて酷評した(記事はコチラ)私であるから,このアルバムとて大して期待できないかなぁと思いつつ,それでも買ってしまうのが「性」ってやつである。

一聴して,JDの声は年の割にはまだまだ瑞々しさを保っていると思わせるが,彼にどういう心境の変化があったのかはわからないが,ジャズ・コンボが伴奏をつけているのには驚かされる。それが成功していればいいのだが,私としてはどうも首をひねらざるをえない出来である。何がって,こういう伴奏で歌うことについての必然性を全く感じさせないのである。Boz Scaggsがコンボをバックにジャズ・スタンダードを歌ったアルバムがあったが,あれはあくまでもスタンダード集であって,Bozの声でそうした曲を歌うとどうなるのかという楽しみがあった。しかし,このアルバムは全部JDのオリジナルであるから,そもそも性格が違う。

私はJDの書く曲は好きな方だと思うが,この伴奏とはやはり合わないだろうと言わざるをえないのである。よって,彼のシーンへの復帰は祝いたいのはヤマヤマなのだが,私の期待する彼の姿とは違い過ぎた。また,ここでテナーを吹いているJeff Cooffinなるプレイヤーも雰囲気を壊しているって感じだなぁ。JDには悪いが,このアルバムを聞くぐらいならセルフ・タイトルのアルバムや"Black Rose"を聞いている方がはるかに楽しめるのである。星★★。

Personnel: John David Souther(vo, g, ts), Jeff Cooffin(ts, ss, fl), Rod McGaha(tp), Chris Waters(p), Dan Immel(b), Jim White(ds), Marie Borderon(vo), Sylvia Elena Garcia(vo), Marisol LaBoy(vo)

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コメント

ジョン・アーバクロンビーのところでも述べたように私はジャズに疎いのでよく分かりませんが、J.D.のアルバムがリリースされるだけでも嬉しいものです。スモーキーで優しい歌声はジャジーな曲にも似合うことでしょう。でも、新作はそんなに微妙ですか。
来日も決まったようですね。私はアルコールのにおいに弱いのでライヴ・ハウスが会場の場合は行けません。来日記念盤としてこの新作、そして過去のアルバムが再発されることを願います。

Finelineさん,こんばんは。コメントありがとうございます。

J.D.の声は昔とそんなに変わりませんのでファンにとっては嬉しいアルバムでしょう。しかし,私は伴奏が合っているとは思えません。来日は大変めでたいですが,バックがこのメンツなら私は行かないと思います。まぁ好みの問題ですが...。

やはりこれなら1stや゛Black Rose゛の方がずっと好きですね。

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