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2008年8月19日 (火)

「崖の上のポニョ」:泣けないジブリ...

Photo 「崖の上のポニョ」('08,スタジオ・ジブリ)

監督:宮崎駿

声の出演:山口智子,長嶋一茂,天海祐希,所ジョージ,土井洋輝,奈良柚莉愛,矢野顕子,奈良岡朋子,吉行和子

世の中ではやれ子供向きだとか何かと賛否両論喧しい宮崎駿の新作である。今回この作品を見て,確かに子供向けのファンタジーと言ってよいとは思うが,別に映画そのものにはそれほど違和感はなかった。

確かにこれまでの宮崎作品に比べると,取ってつけたような無理なストーリー展開が目立つ。残念ながらストーリーとしてよく書き込まれていない部分が散見され,前作から4年もあった割には出来があまりよくないところから,批判的な評価が出てくることもうなずけないことはない。

私のような中年オヤジにとっては,やはりこの話はファンタジー度が高過ぎて,没入できないというのは確かである。そして,私にとってこの映画がやや期待はずれだったのは,「泣けなかった」ことである。私はこれまで見たジブリの作品ではほぼ例外なく,泣かされてきた。「風の谷のナウシカ」などは今見ても泣いてしまう(恥ずかしながら,我が人生で最も大泣きさせられたのは「ナウシカ」である)ので,家人の前では決して見るわけにはいかないし,「カリオストロの城」でも必ずラスト・シーン近くの銭形のセリフで例外なく泣いてしまうのである。もはやこうなると条件反射と言ってもよいが,それでも映画を見て泣く瞬間にカタルシスをおぼえる私のような人間にとっては,泣かしてもらえないことは残念だということになるのである。ということで,私にとっては星★★☆程度というところ。

この映画を見ていて,私は「コクーン」という映画をちょっと思い出したのだが,老人たちが元気になってしまうプロットは確実に「コクーン」と同じ乗りである。あの映画も楽しい映画だったなぁ。

いずれにしても,この映画,私の周りの大人の皆さんも見に行っているようだから,子供向きだからと言って,ヒットしないということではないように思う。しかし,「千と千尋の神隠し」や「ハウルの動く城」級の興行収入は難しいだろう。だって,子連れじゃないと結構違和感あったもんなぁ。特にオヤジ一人で見ていた私は変な奴って感じであった。

余談だが,映画を見ている間,矢野顕子って何の声をやっているんだろうと思っていたのだが,実は最後まで気がついていなかった私であった。よくよく考えてみるとこのキャスティングは結構笑える。

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コメント

貴兄が一人でこれを見に行っているところを想像すると微笑んでしまいます...

理屈庵さん,コメント,TBありがとうございます。

確かに...。やはり映画館では浮いていました。

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