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2008年8月 3日 (日)

更に注目のJohn Zornの"The Stone"シリーズ第3弾

Issue_3 "The Stone: Issue Three" Lou Reed/Laurie Anderson/John Zorn(Tzadik)

昨日に続いてJohn Zornによる"The Stone"ベネフィット・シリーズ第3弾である。第2弾はFred Frithによるもののはずだが,それはパスしていきなりの第3弾。世間の目からすれば,このアルバムはIssue OneやTwoより注目度ははるかに高いはずである。何と言ってもLou ReedとLaurie Andersonという最強夫妻(この2人が夫婦というのも信じ難いが...)にJohn Zornの組合せであるから,これは一体どうなるのかと期待が高まるのは当然であり,それが人情というものだ。

これは3者によるコレクティブ・インプロビゼーションという感じであるから,どちらかと言えばReedは畑違いと言えばその通りのようにも思えるが,ここでのReedの歪んだギターはZornの鋭いアルトと相性が良いように聞こえるから不思議である。ReedはOrnette Colemanさえもうまくアルバムで使う(限定盤2枚組"The Raven"のColemanは素晴らしかった)人だけに,本当に音楽的な懐が深いミュージシャンだと思わざるをえない(と言うかOrnette ColemanもJoe Henryに客演したりして,それも素晴らしい出来なので,こちらの懐の深さも相当であるが...)。

それでも,私はLou Reedのボーカルが結構好きなだけにギターだけというのは惜しい気もするが,これはあくまでも番外編の活動であるから仕方あるまい。それでもこのギターを聞いていると十分Reedらしさは出ているから,Lou Reedファンは必携だろう。

まぁ,ただこのアルバムを繰り返し聞く気になるかと言えば,何年かに一回程度というものだろうと思う。次に聞くときに私がこのアルバムに対してどういう感想を持つかは興味深いところであるが,現在の心境では結構楽しめた。しかし,現在のように猛暑厳しき折には,暑苦しさが増すことはあれども,涼やかな気分にさせてくれるアルバムでは決してないので念のため。星★★★★。

Personnel: Lou Reed(g), Laurie Anderson(vln, electronics), John Zorn(as)

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