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2008年7月27日 (日)

夏と言えばレゲエである

Black_uhuru ゛Chill Out゛ Black Uhuru(Island)

先日,「夏と言えばハワイアンである」なんて書いたばかりだが,今日は舌の根も乾かぬうちにレゲエである。レゲエのビートは心臓の鼓動に一致しているから気持ちよいのだとよく言われるが,確かにそうである。しかし,冬場にレゲエを聞きたいと思うことはあまりなくて,私の場合,レゲエのアルバムの保有枚数は決して多くない中,原則夏にばかり聞いている気がする。

本来,レゲエと言えばBob Marleyだが,天邪鬼の私はここではMarleyではなく,Black Uhuruを取り上げることにしよう。このアルバムはBlack Uhuruの最高傑作に挙げられることも多いが,私はほかのアルバムを聞いたことがないので,バンドとしての比較はできないが,ボーカルとバンドのブレンド具合なんかはやはり優れたものだと思わせる出来である。何てたって,プロデュースはSly & Robbieであるからおかしな仕事にはならないのは当然と言えば当然である。彼らの名前は以前ほど耳にすることはなくなってしまったが,今は何をしているのだろうか。

Black Uhuruはボーカリスト3人のユニットであるが,クレジットを見るとSly & Robbieの扱いがほかのミュージシャンより大きくなっているから,このアルバムではその5人組を以ってBlack Uhuruだったと解釈してもよいかもしれない。それにしてもやはりこのビートの心地よさである。ここでのRobbie Shakespearの突き刺さるようなベース音に反応できなければ,そのリスナーはレゲエには向いていない。これこそレゲエの醍醐味である。これでビールに枝豆でもあれば,猛暑にも耐えられるという風に思ってしまう(嘘)。たまにしか聞かないレゲエであるが,夏と言えばやはりレゲエである。そう言えばレゲエ・サンスプラッシュってどうなってしまったのかな。行ったことはないが...。

いずれにしても,このアルバム,素晴らしいレゲエ・アルバムであることは間違いなく,Bob Marleyとは異なった個性を聞かせてもらえる私には貴重なアルバムである。Marleyが乾いた感覚とすれば,ややウェットな感覚も持ち合わせているところが好みが分かれるところかもしれないが,毎年の夏への貢献度を含めて星★★★★★。

Personnel: Michael Rose(vo), Duckie Simpson(vo), Puma Jones(vo), Sly Dumber(ds), Robbie Shakespear(b), Sky Juice(perc), Sticky Thompson(perc),  Ranchie McLean(g), Radcliff "Dougie" Bryan(g), Mickey Chung(g), Barry Reynolds(g), Ansell Collins(p), Robbie Lyn(p), Wally Badarou(synth)

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