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2008年7月11日 (金)

John Mayer:Claptonの後継者はこの人だろう。しかし...

John_mayer "Where the Light Is: Live in Los Angeles" John Mayer (Sony BMG)

私はJohn Mayerが来日した時に恵比寿ガーデンホールでのライブを見たことがあるのだが,そのときに私が思ったのはEric Claptonの後継者はこの男だということである。ギターがあれだけ弾けて,しかも歌える(しかも声が渋いのだ)というのがこのJohn Mayerの強みだが,そのMayerによるまた新たなライブ盤が登場である。私は全くノーマークだったのだが,情報を入手して慌ててゲットした次第である。

Mayerにはいくつかライブ盤があるが,私はその中でもMayerのギターの技のきれが最も堪能できるPino PalladinoとSteve Jordanとの超強力トリオによるライブが一番気に入っている。今回のアルバムではそのトリオの演奏に加え,アコースティック・セット,バンド・セットを加えた3種の演奏が聞けるということで,Claptonに倣えばまるで"24 Nights"のようではないか。Mayerのライブ盤の多さはある意味,バンドのグルーブを重んじているであろう彼の音楽性の裏返しとも言えるが,それにしてもこれで4セット目というのは普通のペースではない(但し,あまりお目に掛からないダブル・アルバム,"As/Is"はiTunesのダウンロード・シリーズのベスト・テイク集らしいが...)。その普通でないライブの発表ペースをどう捉えるかがこのアルバムを評価する鍵である。

確かに相変わらず演奏は素晴らしい。特にディスク1前半のアコースティック・セットのMayerのギターは大したものだと思わせるものである。しかし,その後のトリオとバンドの演奏は,これまでのライブ盤を踏襲した感覚が強く,敢えて今,またダブル・アルバムのライブ盤を発表する必要があったのかと思わせるのも事実である。私はこの演奏を楽しみながらもそうした疑問に捉えられてしまい,聞いている間何とも言えない違和感をおぼえていた。このライブは映像も同時発売されているが,映像を発表するのが目的であれば,そちらに特化すればよい話である。それを音だけでも発売する意義は残念ながら私には見出しにくかった。私ならこうしたアルバムをリリースするよりむしろUnpluggedで1枚作ったかなと言っておこう。ということでMayerにはちょっと点が辛いが星★★★。次作のスタジオ盤に期待することにしよう。

Personnel: John Mayer(vo, g), Steve Jordan(ds, vo), Pino Palladino(b), David Ryan Harris(g, perc, vo), Robbie Mcintosh(g, vo), JJ. Johnson(ds), David Labruyere(b), Tim Bradshaw(key, lap-steel, vo), Bob Reynolds(ts, ss), Brad Mason(tp, fl-h)

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