最近のトラックバック

2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

2016年おすすめ作

無料ブログはココログ

« ナルニア国物語の第2部である | トップページ | Patti Austinは大した歌手である »

2008年6月24日 (火)

全くノーマークだったPieranunzi~Johnson未発表音源

Yellow_blue_suites "Yellow & Blue Suites゛ Enrico Pienranunzi & Marc Johnson (Challenge)

発売時期は若干前だったようなのだが,全くノーマークだった作品である。しかし,長年の盟友,Pieranunzi~Johnsonのデュオということでは買わないわけにはいかない。1990年録音の本作がなぜ今頃になって発掘されたのかは知る由もないが,聞けばわかるとおり,埋もれさせておくにはあまりに惜しい演奏である。

本作が録音されたのは1990年12月13日のことであるが,ということはIDAでの両者のデュオ盤゛The Dream Before Us゛録音の数日前ということになるから,これまた悪いわけはないと思わせる。そして,本当にこれがよい。

もともとはスイスのラジオ曲のためのライブ・レコーディングであるが,冒頭からPieranunziのタッチの美しさも十分な上に,両者のコンビネーションも素晴らしい。Pieranunziがライナーにも書いてようにほとんど打ち合わせもなく作り上げられた音楽とはとても思えないぐらい緊密度が高いというのはほとんど驚異である。その一方でそうしたセッティングゆえの自発性の高さを感じさせる瞬間もあり,このコンビの相性の良さを如実に示す作品となった。

タイトルにもあるように,曲が組曲的に演奏されるので,やや冗長に流れると感じさせることがあるのも事実である。また,゛Someday My Prince Will Come゛を再構築したような"Princes & Princesses゛などはなんだかなぁという気もするが,この演奏のトータルな美的感覚の前には目をつぶることにしよう。やはりレベルの高い人々である。星★★★★。

Recorded Live on December 13, 1990 at Radio Suisse Romando, Lausanne

Personnel: Enrico Pieranunzi(p), Marc Johnson(b)

« ナルニア国物語の第2部である | トップページ | Patti Austinは大した歌手である »

ジャズ(2008年の記事)」カテゴリの記事

新譜」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/198475/41603749

この記事へのトラックバック一覧です: 全くノーマークだったPieranunzi~Johnson未発表音源:

« ナルニア国物語の第2部である | トップページ | Patti Austinは大した歌手である »

Amazon検索

2017年おすすめ作