出張中に見た映画(6):08/05編
監督:鈴木雅之
出演:木村拓哉,松たか子,松本幸四郎,大塚寧々,阿部 寛,勝村政信,小日向文世,八嶋智人,角野卓造,児玉 清,森田一義,中井貴一,イ・ビョンホン,国仲涼子,綾瀬はるか,香川照之,岸部一徳
しばらく書いていなかったが,2008年5月の米国出張の往復で私は計7本の映画を見たので,その続きである。
私はTVドラマに全く関心がなく,ここ数年(あるいは十数年か)TVドラマを見たことがない。よって,この映画の元ネタであるドラマがどの程度の人気を誇ったかも知らないし,キャラクター設定も全く知らないので,予備知識ゼロで見たことになる。結論から言えば,これは映画の体裁を取っているが,所詮はTVドラマの拡張版に過ぎず,「映画」としての存在意義があるのかどうかは甚だ疑問である。
まぁこれはかなりストーリー展開にも無理はあるし,劇画を読んでいるような感覚にとらわれてしまうが,いずれにしてもあまりにシナリオがつまらなくて(ありきたりなのである)文句を言う気も起こらない。この程度の作品に金を出して劇場に足を運ぶことは私の選択肢には一生ないだろうが,まぁ機内エンタテインメントであるから,まぁいいか。それにしてもタモリのしょうもない演技には思わず失笑をもらしてしまった。あんなことをやっていて恥ずかしくないのかねぇ。彼は「タモリ倶楽部」だけやっていればいいのだ。
この作品で唯一の収穫は松たか子の眼鏡姿ぐらいのものか。眼鏡は顔の一部というキャッチコピーがあったように思うが,まさにそういう感じである。
しかしながら,松たか子の眼鏡姿がいくらよくても,この作品も「映画」としては星で評価するに値しない。あくまでもTVドラマの拡張版なのだから,TVでやればいいのであって劇場でやる必要はない。
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