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2008年4月20日 (日)

異色の共演?Tim Hagens vs. Marc Copland

Beautiful_lily_2 "Beutiful Lily" Tim Hagans(Pirouet)

輸入盤屋をうろついていたら私が結構ひいきにするMarc Coplandのコーナーに見たことのないアルバムがあった。リーダーはTim Hagansである。

Tim Hagansと言えば,以前Blue NoteからHagans~Belden名義で出した"Re Animation Live!"では最近のDave Douglas Keystoneの雛型のようなサウンドを聞かせていたのが懐かしいが,そのアルバムではターンテーブルを交えた強力なリズムに乗って,フレーズは新主流派という感じの演奏を聞かせていた。また,共演がMilesオタクのBob Beldenということもあろうし,Hagans自身もMilesの影響を感じさせて,Milesが存命なら,こうしたリズムで演奏をしていたかもしれないというような感じのアルバムであった。

そのHagansが私が「静謐ピアニスト」と呼ぶCoplandと共演,しかもHagansの1ホーン・クァルテット,しかも下記のようなメンツとあっては,ますます興味が湧くところである。冒頭は静かな幕開けで,これはCopland主導かと思わせるのだが,それがいきなり新主流派的な演奏に転じてビックリさせられる。上述のとおり,Hagansは新主流派的出自をこれまでも感じさせたが,Coplandがこんな演奏をするというのは意外であった。全編を通じて,静謐系と新主流派が交互に出てくるような印象が強いアルバムだが,Wayne Shorterの"Footprints"もやっている(ただし,このアレンジはあまり好きになれないが...)ぐらいなので,やはりこれはHagansの新主流派的な指向がより強く出ていると考えるべきだろう。

Hagansファンにはよかろうが,Coplandファンはやはり面食らうことが多いのではないかと思えるアルバムである。決して悪い出来ではないが,やはりイメージがちょっと違うので星★★★ぐらい。

それにしてもこのアルバム,Copyright表示は2005年となっているが,今まで発売されていた記憶はないので敢えて新譜扱いとしたが,もし間違っていたらごめんなさい。

Recorded on January 20 and 21, 2005

Personnel: Tim Hagens(tp), Marc Copland(p), Drew Gress(b), Bill Stewart(ds)

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