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2008年4月11日 (金)

斎藤由香さんのこと

斎藤由香さんを皆さんご存知だろうか。週刊新潮で窓際OLコラムを連載していらっしゃる本職はサントリー勤務のエッセイストである(最近はどちらが本職かわからない?)。斎藤さんのお父上は北杜夫氏。ということはおじいちゃんは斎藤茂吉,伯父さまが斎藤茂太先生である。

ご本人は覚えてらっしゃらないだろうが,私はこの斎藤さんと旅行に行ったことがある。勿論,2人ではない。たまたま参加したツアーが同じだっただけである。時は私が大学卒業寸前,私の友人(♂である)と一緒に欧州各国を旅するというツアーであった。それにしても今にして思えば何で私(及び私の♂の友人)がよりによってロマンチック街道の旅なんぞに行っていたのかが不思議でならないが,そのツアーに斎藤さんも参加されていた。確か2週間近いツアーだったので,斎藤さんとも何度かお話する機会があったが,それは感じのよい人だった。

その斎藤さんの本をたまに読ませてもらうのだが,やはり血筋と言うべきか。この文才は天賦のものと思う。また,そのユーモアの感覚はお父さん譲りということも出来よう。よくもまぁ職場のことをなんだかんだと書けるものだといつも感心してしまうが,私も職場の女性の皆さんには同じように見られているということかと考えると空恐ろしくなるのも事実である。

斎藤さんの本には女性たちが職場のアホ上司を罵倒する表現が多い(あそこまではっきり書かれると逆に爽快である)が,それと同時にご家族に関する記述が多いのも特徴である。こうしたところに斎藤さんの結構強い家族愛を感じてしまうのは私だけだろうか。そうした意味では私には斎藤さんは「いい人」のように思える。そうでなければ,あれだけの人脈も築けまいし,多くの文人たちから愛されることもなかろう。

その彼女が祖母上について記したこれまた愛に溢れた近作「猛女とよばれた淑女 祖母・斎藤輝子の生き方」(新潮社)を私も読ませて頂くために,会社の帰りに購入してきた。まだごく一部しか読んでいないが,それだけでもこの本にも家族愛が通奏低音のように流れていることが強く感じられるのである。

ご本人は「窓際OL」などとのたもうているが,彼女の著作を見ていれば,OLを辞めても(というかサントリーは決して手放すまい)十分食っていけるわとつくづく思う。私のように毎日駄文を垂れ流すしょうもないブロガーとは所詮出来が違うのである。ここは斎藤さんがサントリーでご担当のマカやアラビタでも飲んで私もあやかることとするか。

でも斎藤さん,絶対私のことなんて覚えてないだろうなぁ。当たり前か。

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