最近のトラックバック

2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

2016年おすすめ作

無料ブログはココログ

« こりゃ驚いた!Was(Not Was) 18年振りの新作 | トップページ | またも痛風発作である »

2008年4月23日 (水)

Herbie Hancock御用達のLionel Louekeを激安ゲットしたものの...

Loueke "Karibu" Lionel Loueke (Blue Note)

最近ではHerbie Hancockとの諸作に参加したり,ライブでもHancockと来日しているLionel Louekeの新作である。彼が参加しているHancockのアルバムは私も保有しているが,特にLouekeというプレイヤー自身に関心を持ったことはないし,印象にも残っていない。しかし,それでも本国で去る3月に発売されたばかりのこのアルバムがなぜか¥980でバーゲン品扱いされていたものだから,たとえ失敗してもまぁいいかという感じで購入である。HancockとShorterも2曲ずつ入っているし。

Louekeはアフリカのベニン(どこにあるのかは知らない)出身ということで,何かとカメルーン出身のRichard Bonaが引合いに出されるわけだが,どうしてこのご両人,楽器だけでも勝負できる(特にBonaはそうだ)のに,やたらに歌いたがるのか。これがアフリカの特性なのかというと,そう言えば南アフリカ出身のJonathan Butlerもやたらに歌っていたから,アフリカンはそういうものということか? しかし,LouekeにしてもBonaにしてもButlerよりははるかにアフリカっぽいが,それにしてもである。このブログでは未レビューだが,Richard Bonaの最新ライブを聞いてもこのアルバムを聞いても,何とも言えない違和感があるのである。

Bonaに比べれば,このLouekeのアルバムはずっとジャズ的ではある。それはLouekeのギター・フレーズと言うよりも,バックのメンツの演奏ぶりによるところが大きいように思う。結局Louekeのギターはアコースティックゆえにボサノバ的に響くところもあるが,何ともつかみどころがないのである。まぁそれでもギターだけ聞いていれば,聞き流すこともできるし悪いことはないのだが,繰り返しになるが,どうしてこうも歌いたがるのか。私にとってははっきり言ってやり過ぎにしか思えないし,その声が気になってくると,最後は耳障りに感じてしまう。Richard Bonaもそうなのだろうが,私にはアフリカ的な発声がどうも合わないのではないかと思ってしまう。でもKing Sunny Adeはそんなことはなかったので,やはりこの2人の声が私に合わないのであろう。

いずれにしても,このアルバム,やはりHancock,Shorterなかりせば,今後もあまり聞かないかもしれない。私が今後Louekeというギタリストを追うことはないだろうし,やはり\980でよかったと言っておこう。星★★☆。

Recorded in September 2007

Personnel: Lionel Loueke(g,vo), Massimo Biolcati(b), Frenc Nemeth(ds), Herbie Hancock(p), Wayne Shorter(ss)

« こりゃ驚いた!Was(Not Was) 18年振りの新作 | トップページ | またも痛風発作である »

ジャズ(2008年の記事)」カテゴリの記事

新譜」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
このアルバム、アマゾンで非常に安かったのとハンコック、ショーターが参加している+BNなので買ってみました。

悪くはないんだが、消化不良、なにか物足らない綺麗に出来過ぎてる感じがしました。

東信JAZZ研究所さん,こんばんは。お久しぶりです。

おっしゃる通り,消化不良感はありますね。おそらくは私と同じようにアフリカン・フレイヴァーに抵抗があるのかもしれませんね。正直この作品は何がいいのか理解できなかった私でした。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/198475/40940882

この記事へのトラックバック一覧です: Herbie Hancock御用達のLionel Louekeを激安ゲットしたものの...:

« こりゃ驚いた!Was(Not Was) 18年振りの新作 | トップページ | またも痛風発作である »

Amazon検索

2017年おすすめ作