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2008年4月16日 (水)

Gonzalo Rubalcabaのソロ・ピアノは従来のイメージと違う

Gonzalo "Solo" Gonzalo Rubalcaba (Blue Note)

Gonzalo Rubalcabaが本国キューバに留まらぬ活動を開始して,結構な時間になる。Montreuxのライブが出たのが私が在米中の頃であるから,もう17~8年前ということになるだろうか。私は熱心なRubalcabaのリスナーではないが,印象としてはスピーディでタイトなバンド演奏(特に自分のバンドではそうだ)を展開するというイメージが強い。しかし,このRubalcabaのおそらくは「初」ソロ・アルバムは,そうした印象をかなり覆していると言っても過言ではない。冒頭からして何とも「静謐」なイメージなのである。そもそもジャケットの絵からしてもRubalcabaっぽくない。このジャケの絵はTor Lundvallという人の作品らしいのだが,この人,ミュージシャンでもあるらしい。但し,Rubalcabaとの接点は全く不明である。

雰囲気がいつもと違うとは書いたが,例えば2曲目の"Quasar"はいつものGonzalo的と言ってもよいし,アルバムのそこかしこに彼らしさは出てくることはある。しかし,全体的なトーンとしては明らかにこれまでとは違うのである。それがいいか悪いかは別にしても,私のように特に彼への思い入れが強くないような人間でもGonzaloの弾くベーゼンドルファーの美しい響きは十分楽しめる。特に最後の3曲"Here's That Rainy Day"~Charlie Haden作"Nightfall" そして"Besame Mucho"というのがオジさんにはしみるねぇ。

いずれにしても,本作は私は輸入盤屋のバーゲン品として¥780とか¥980でゲットしたものなので,費用対効果は十分だったと思う。だからと言って,Rubalcabaの追っかけになることはないが...。星★★★☆。

Recorded on June 8, 9 & 10, 2005

Personnel: Gonzalo Rubalcaba(p)

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