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2008年3月 9日 (日)

特攻大作戦:汗臭さ,男臭さ満点の戦争映画

Photo 「特攻大作戦("The Dirty Dozen")」('67,米,MGM)

監督:Robert Aldrich

出演:Lee Marvin, Earnest Borgnine, Charles Bronson, John Casavetes, Clint Walker, Jim Brown, Terry Savalas, Robert Ryan, Donald Sutherland, George Kennedy

男っぽい映画を撮らせたら,この人に勝る人はいないのではないかと思わせるのがRobert Aldrichであるが,この映画(DVD版)も女っ気ほとんどなしのアクション・ムービーである。話は,極悪な軍内の受刑者を「恩赦」を条件に突撃部隊に仕立て上げるという無茶苦茶な話なのだが,それはそれとして非常に楽しめる映画で,さすがAldrichと言いたくなってしまう。

役者も個性派を揃えているが,主役のMarvinはもちろん,"Dirty Dozen"に扮する連中の中でも,Bronson,Brown等は完全に儲け役である。BrownはNFLのCleveland Brownsのランニング・バックから映画界に転じた人であるが,ちゃんとそうしたキャリアを感じさせるシーンまで準備してあるのはご愛嬌である。また,ファナティックな役を演じるTerry Savallasがあの頭もあって結構怖い(ちょっとやり過ぎにも感じるが...)。その中で,脇役ながら本当の儲け役はGeorge Kennedyである。この人は"Airport"  シリーズといい,本作といい,本当に儲け役が多い人である。ここまでいくと人徳と言ってもいいのではないかと思わせる。その一方で損な役回りはRobert Ryanであるが,「バルジ大作戦」との落差には驚いてしまう。ただ,こうした役柄でも受けるのがRyanらしいと言えばRyanらしいところか。

私は無意味に長い映画は好きではないので,この映画ももう少し編集で短くできそうなものという批判は可能である。特に最後の戦闘シーンはちょっと引っ張り過ぎという感覚は強いが,それでも150分という上映時間はこの映画なら許せるという感じであり,それぐらい面白くできている映画である。男っぽいアクション映画を見たい方には推薦できる映画である。但し,相当に汗臭くむさくるしいので,ご注意を。星★★★★。

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