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2008年3月25日 (火)

懐かしのオールスターズ

Milestone "Milestone Jazzstars in Concert" (Milestone)

Sonny Rollins,McCoy Tyner,Ron Carter,Al Fosterという強力なカルテットによるライブ盤である。VSOPの人気が爆発していた70年代後半に,Milestoneレーベルのプロデューサー,Orrin KeepnewsがVSOPに対抗すべく(あるいは2匹目のドジョウを狙って)仕立てた急造グループという評価が順当だろうが,そこはメンツがメンツだけにかなり熱い演奏を聞かせる。

特にRollinsは当時のレギュラー・グループや自己名義でのときより気合が入った演奏を聞かせており,一部でソプラノ・サックスを吹いているのも珍しい。私はRollinsのレギュラー・バンドでの演奏にかなり疑問を感じていたので,こういうメンツでの演奏はある意味歓迎できるものである。

Tynerの相変わらずの(暑苦しい)フレージング,Carterの増幅し過ぎのベース音と,苦笑させられる部分もあるものの,モダン・ジャズが不毛と言われた時期の取組みの貴重な記録ではある。このメンツで来日の機会がなかったのは残念であるが,やっぱり生で見たら燃えたんだろうなぁ。

私はこのアルバムをLPで保有しているのだが,最近はとんとご無沙汰のこのアルバムである。それでもたまに冒頭の"The Cutting Edge"を無性に聞きたくなることがあるのである。まぁ,今にして思えば,ジャズが勢いを失いつつあった時代にこうしたジャズをリバイバルさせたことにはそれなりの意義を認めていいのではないかと思う。星★★★★。

Personnel: Sonny Rollins(ts, ss), McCoy Tyner(p), Ron Carter(b), Al Foster(ds)

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