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2008年3月 7日 (金)

なんともミスマッチなIsley Meets Bacharach

Isley_meets_bacharach "Here I Am: Isley Meets Bacharach" Ronald Isley & Burt Bacharach (DreamWorks)

先日奇跡的な来日を果たした米国ポピュラー音楽界の真の巨匠,Burt Bacharachであるが,私は仕事の都合がつかず,今回のライブに行くことができなかったのは痛恨事である。おそらく,この先日本で彼のライブを見る機会はもうあるまい。返す返すも残念である。

このアルバムはそのBacharachがIsley BrothersのRonald Isleyとコラボレーションしたものだが,Bacharachのアレンジに乗って,Isleyが数々のBacharachヒットを歌い上げるという作品である。伴奏はどこから聞いてもBacharach節と言うべきものなのだが,IsleyとBacharachの相性は若干微妙である。Ronald Isleyの声はファルセットを交えたスイートなものだが,そのボイスも節回しもBacharachのメロディとの相性がいいとは私には思えないからである。やはり私にとってはDionne WarwickこそがBacharachメロディに相応しいように思えるのである。これだけの名曲が揃っているのに,Isleyの声ゆえに私にとっては何とも居心地が悪いこと甚だしい。

バックの演奏の質は非常に高いので,Ronald Isleyには悪いが,私はこのアルバムは,彼の声を抜きにしてカラオケで出してもらいたいぐらいである。それか誰か別のシンガーに置き換えてくれと言いたい。これに比べれば,意外の極致だったElvis Costelloの方がはるかにBacharachとは合っていた。そういう意味ではCostelloは偉い。Bacharachの伴奏に免じて星★★★。

余談ながらRonald Isleyは現在脱税の罪で収監中である。やっぱりそういうところも含めてバブリーなのよねぇ。

Personnel: Ronald Isley(vo), Burt Bacharach(p, arr, cond), Jim Cox(key), Rob Shrock(key), Neil Stubenhaus(b), David Coy(b), Harvey Mason(ds), Vinnie Colaiuta(ds), John Robinson(ds), David Crigger(ds), Dean Parks(g), Ted Perlman(g), Dan Greco(perc), Gayle Levant(harp), Warren Luening(tp, fl-h), Gary Grant(tp, fl-h), Dave Duke(fr-h), Phillip Yao(fr-h), Brian O'Conner(fr-h), Dan Higgins(reeds), JS-Kandy(vo), Kim Johnson(vo), Josie James(vo), Donna Taylor(vo) with Strings

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コメント

中年音楽狂さん,こんにちは。
僕も先日のバカラックの公演は仕事の都合で
観に行けませんでした。非常に残念です。

このアイズレーとのコラボは僕も苦手ですね。
昔は結構アイズレーブラザーズなども聴いていたので,ロナルドの美しいフォルセットは嫌いでは
ないのですが,やっぱりバカラックには合わないかと
思います。近年のコラボではやっぱりコステロとの
ダントツかと,思ってます。

それにしてもバカラックは80歳になっても
現役で元気ですね。

crissさん,コメントありがとうございます。

同じように感じる人がいるということで,ある意味ほっとしました。

映画"Austin Powers"に出ていたBacharachとCostelloは結構笑えましたし,ナイスなコンビでしたよね。

バカラックが大好きで、バカラックと聞くとどうしても食指が動いてしまいます。ライブも行きたかったのですが、どうにも東京までは行けませんでした、、。、。コステロ盤なんかも大好きです。TBさせてください。TB盤のVOL2も買ってしまいました、、、。

billevanzさん,コメントありがとうございます。

私はTBして頂いた盤は私も気になって試聴したものの,結局買うのはやめました。ちょっとひねりがないように思えましたが,試聴だけではやはり不十分という謗りは免れないところはありますね。Vol.2が出たってことは好評だったんでしょうね。

引き続きよろしくお願いします。

ひねりは確かにありませんね~。その辺が間違いなく物足りないのですが、それでも聞かせる、パンチも確かにありますよ。

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» 06Trijntje Oosterhuis (Traincha)/Look of Love〜バカラック、そしてメンドーサが大好き! [JAZZを四捨五入すると。]
オランダの女性ボーカリストのバート・バカラック・ソングブック。トレインチャと言うのは通称だそうで、○○△△と言うのが本名だそうです! 昨年、SJ誌のレビュー見て買ったアルバム。決め手は2つ。 まずは、バカラックが好き! 好きな映画は?と聞かれれば、迷うこなとなく「明日に向かって撃て」。男、感じるんですよね〜!(うん?なんか変???憧れです!これも変か???)挿入歌、「雨にぬれても」がまたいい!正しく象徴的な曲だと思います。そういやどういう意味なんだろ???? と、インタネ..... [続きを読む]

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