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2008年3月 1日 (土)

出張中に見た映画(7):08/02編

Photo_2 "象の背中" ('07,松竹)

監督:井坂 聡

出演:役所広司,今井美樹,井川遥,岸辺一徳,高橋克実,益岡徹,伊武雅刀

昨日,今井美樹のアルバムをアップしたからというわけではないのだが,これも先日の短期海外出張の折に飛行機で見たものであるが,これはある意味いたたまれない映画である。

余命半年を宣告されたサラリーマンが延命治療ではなく、人生を全うすることを選択する姿を描いたものだが,自分が余命半年と言われたらどう反応するかは別として,癌で逝った私の父のことを思わず想起してしまう瞬間があったからである。だが,いたたまれないと言っても,この映画の前に見たのが「フラガール」で,それでとんでもない大泣きをしてしまったものだから,はっきり言って私の涙はこの映画を見ているときには枯れてしまっていて,残念ながら全く泣けなかった。

泣けないだけでなく,この映画には文句のつけようがいくらでもある。特にシナリオはいただけない。日に日にやつれる役を演じる主役の役所広司は,メイクのせいもあろうが,相当体重を落とさない限り,あの病人感は出せないだろうと思わせるほどである。根性あるなぁとは思ってもそれだけである。一方,何てことはない役だが,結構いい感じだったのは井川遥であり,男優助演陣である。

今井美樹は余命いくばくもない夫を抱えている割に綺麗過ぎるし,悲壮感も漂っていないのはなんだかなぁという気もするが,十分にお美しい限りである。大学生や高校生の娘がいるオバチャンにしては体型が維持され過ぎなのは現実感に乏しいのである。家族に病気の人間を抱えるということがいかに辛いのかということが,全く伝わってこないし,こういうのは綺麗事の世界だと言っておこう。

まぁ,もちろんフィクションなのだからと割り切ってそう難しいことは言わなくてもよかろうが,やはりこれが現実なら,こんなに甘い世界ではないだろうなぁということで,このあたりが原作 秋元康と聞いてさもありなんと思ってしまった。星★★☆。この映画を見て感動できる人はある意味幸せな人である。

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