最近のトラックバック

2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

2016年おすすめ作

無料ブログはココログ

« 楽しいサッチモ,愉快なサッチモ(キャバレー・ロンドンかっ!) | トップページ | Enrico RavaのECM未CD化アルバム »

2008年1月 7日 (月)

Standards Trio誕生の瞬間の一コマ

Changes_2 "Changes" Keith Jarrett(ECM)

私がこのアルバムを聞くのも随分久しぶりのような気がする。LPに久々に針を落とすまではもっとフリーなアプローチだったと思っていたが,それは間違いだった。もちろん全編インプロヴィゼーションによるものではあるが,フリーな感覚と言うよりも,ECMらしい美しいピアノが楽しめるアルバム(特に最後の"Prism"が美的感覚が最も強い)であった。だから思い込みは恐ろしい。

この作品は"Standards Vol.1/2"と同時期の録音であり,三作合わせて一組の演奏群として楽しんでもいいものだと思うが,いかんせん"Standards"が良過ぎて,こちらまで手がまわらないというのが,買ってからこれまでの私の正直な感覚であった。しかし,このアルバム,聞かずに長年放置してきたのが勿体ないような出来であり,ちゃんとこのアルバムを聞いていなかったことを今回深く反省した次第である。確かにB面の"Flying Part 2"にはかなりフリーに傾斜する瞬間もあるのだが,"Survivors' Suite"等に比べれば「聞き易さ」という観点からは全く問題にならない程度のものであり,ダイナミックなピアニズムだと思えばよいものだと思う。

私がこのアルバムを聞かなかったのは冒頭に書いたとおり思い込みとそれから発生する食わず嫌い的な発想によるものである。それを反省も込めて星★★★★☆。なぜ半星少ないかはこの作品がこのトリオの最高傑作だとは思わないからだが,それでもこの作品はかなりよい。

My_pictures尚,このStandards Trio誕生の瞬間を捉えた三作がボックス・セットで発売されるそうである。価格はかなりお手頃なので,未聴の方はこれを機に購入しても損をすることはないだろう。それにしても結成からもう25年か~。早いなぁ。

Recorded in January 1983

Personnel: Keith Jarrett(p), Gary Peacock(b), Jack DeJohnette(ds)

« 楽しいサッチモ,愉快なサッチモ(キャバレー・ロンドンかっ!) | トップページ | Enrico RavaのECM未CD化アルバム »

ECM」カテゴリの記事

ジャズ(2008年の記事)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/198475/17547335

この記事へのトラックバック一覧です: Standards Trio誕生の瞬間の一コマ:

« 楽しいサッチモ,愉快なサッチモ(キャバレー・ロンドンかっ!) | トップページ | Enrico RavaのECM未CD化アルバム »

Amazon検索

2017年おすすめ作