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2007年12月 5日 (水)

ウルトラQ:シュールな「ガラダマ」

Q 久々に円谷の特撮について語ってみることにしたい。私にとっては円谷プロの特撮と言えば「ウルトラセブン」であることは間違いのない事実であるが,人生における原初的体験としては「ウルトラQ」ということになる。何と言ってもウルトラQの本放送時はまだ昭和41年である。年齢がばれるので,そのとき私が何歳だったとは言わないが,今でもこの番組が印象に強く残っているのは事実である。「悪魔っ子」のエピソードなんて怖くて見られなかったのが鮮烈に思い出されるのである。

ウルトラQにおける人気エピソードは大体決まっていると思うので,追々各々についても語っていきたいと思うが,本日は第13話「ガラダマ」である。このエピソードでのタイトルロールでは,出てくる怪獣はまだガラモンではなく,単に「モンスター」と呼ばれているはずだが,おそらくは「ガラダマ」から出てきた「モンスター」だから略して「ガラモン」というのはなかなか笑える話である。

このエピソードのよいところは,何とも愉快なモンスターの動きは勿論だが,訳のわからないまま地球侵略が企てられながら,あっさりチルソナイトからのモンスターを操る電波を遮断するだけでモンスターが倒されるというシュールと言えばシュールなストーリーにある。それにモンスターが倒れる瞬間の「よだれ」の流し方も映像的にはシュールである。

映像やBGMなど非常に牧歌的に始まるのにこのシュールに展開されるストーリーとのギャップも凄いが,ストーリーがこれほどシュールなので,結局落とし前をつけるために後に「ガラモンの逆襲」というエピソードが制作されることになった(あるいはガラモンの人気が沸騰したから?そんなわけないか。)と思われる。しかし,私はこの不思議なわけのわからなさゆえに,「ガラダマ」の方が今でも好きである。

ここに挙げたDVDの第4巻はガラモン,ペギラ,カネゴンと人気キャラ勢揃いのような感じになっており,トータルではシリーズの中でも最も人気があるかもしれないなぁ。

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コメント

私もリアルタイムに、テレビの前に正座して見ていた口なんですが、あのオープニングのオドロオロドしいタイトル表示で、すでにちびり気味に怖かったです。

そのなかで、ガラモンは愛嬌あるキャラを感じ、一番すきな怪獣でした。
あのサングラスをかけてガラモンを操っていた怪しい宇宙人?はなんだったのでしょう?

いずれにせよ、ヒーローに頼るでなく、人類の英知で怪獣を倒すウルトラQは、永遠です!

時々登場する3シーターのフェアレディ、MG-A、トラ4は、旧車・英国車好きには歓声しきりですね。

cocoaさん、なかなかにマニアックなコメントありがとうございます。

確かにあの宇宙人もシュールでしたよね。バルタン星人の原型のような造形でしたね。久々に特撮関係の生地でも書きますかね。

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