Linda Ronstadt:70年代のアイコン
"Greatest Hits" Linda Ronstadt(Warner Brothers)
Linda Ronstadtが人気絶頂だったのは1970年代ということになろうが,その70年代前半のヒット曲をコンパイルしたベスト盤である。私のようにLindaの大ファンというわけではない人間にとっては現時点でLindaを聞くとすればこうしたベスト盤が最適なように感じる。
今にして聞いてみると,この頃のLindaってポップな中にも結構カントリー・フレイバーが強かったのねぇと思いつつ,本当に強い魅力を放つのはやっぱり70年代後半(即ちGreatest Hits Vol.2所収の曲)の方かなとも感じてしまうところもある。しかし,このアルバムにも魅力的な曲が収められているので,これとて無視できない。1970年から76年という期間にしては,さまざまな音楽性の曲が収められていて,どれが本当のLindaなのよとも言いたくなるが,私にとってはEric KazとLibby Titusの共作による"Love Has No Pride"が入っているだけで本盤LPのB面に対する愛着が強くなってしまうのは事実である。
しかしながら,今やこれとVol.2という2枚のベスト盤をカップリングしたCDが発売されてしまっているのでは,もはやこれをLPで聞く理由は薄くなってしまったかなとも思う。そうしたナイスな編集方針のCDは大歓迎なので,そのCDのイメージもアップしておこう。このCD,オリジナルのカバーにもリスペクトを感じさせて結構いけていると思うのは私だけだろうか。今買うならこれですな。
Recorded between 1970 and 1976
Personnel: Linda Ronstadt(vo) and Many Others...
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