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2007年10月16日 (火)

豪華(?)ギタリストによるBeatlesへのトリビュート

Come_together"Come Together: Guitar Tribute to the Beatles" Various Artists (NYC)

Mike MainieriのNYCレーベルから発売されたギタリストによるBeatlesトリビュート盤である。これがギタリストの選択の素晴らしさと相俟って実によく出来ている。ここで登場するギタリストはそれこそ多様なスタイルを持つ人たちであるが,それぞれのスタイルでBeatlesの曲を演奏していて好感が持てるのである。

私にとってはRalph Townerの参加が最も嬉しいところだが,そのTownerのクラシック・ギターによる"Here, There,  and Everywhere"はツボにはまった名演と言ってよい。Steve Khanの"Within You, Without You / Blue Jay Way"は選曲の勝利だし,Marc Johnson, Peter Erskineとの当時のレギュラー・トリオで登場するJohn Abercrombieもよい。Gary WillsとKirk CovingtonというTribal Techのリズムに何とGordon Beckを従えたAllan Holdsworthの"Michelle"はHoldsworth節炸裂である(Willisは比較的地味)。最後を締めくくるToots Thielemansの"Yesterday"も口笛,ハーモニカを交え,口笛はやや苦しいが,味わい深い出来となっている。そのほかの演奏もアーシーな演奏あり,アシッド風あり,多重録音ありと様々であるが,Beatlesの原曲のよさもあり,私は大いに楽しめたアルバムである。けちをつけようと思えばつけられるが,まぁこうしたコンピレーションには野暮というものである。プロデューサーとしてのMike Mainieriの手腕も含めて星★★★★☆。これに続いて第2弾も制作されたが,ギタリストの質がかなり落ちるので,私は本作の方を強く推薦したい。

尚,ゲスト的に3曲に参加するNana Vasconcelosのパーカッションとヴォイスがよいアクセントとなっていることは特筆に値する。

Personnel: Mark Whitfield(g), Toninho Horta(g), Ralph Towner(g), Steve Khan(g), Zachary Breaux(g), Adrian Belew(g), John Abercrombie(g), Allan Holdsworth(g), Leni Stern(g), Larry Coryell(g), Toots Thielemans(g, hca, whistle) and Others

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コメント

時々、訪れているのですが。。
来る度に、ツボにはまります。
嫌かもしれないけど、、嗜好がにてます。
よかったら、、リンクしていただけませんかぁ?
http://plaza.rakuten.co.jp/mysecretroom/

すずっくさん,コメントありがとうございます。喜んでリンクさせて頂きます。当方ブログのリンクもよろしく。ところで「八木敬之のバンド万歳日記」の八木くんはお知り合いですか?

早速、リンクありがとうございます。
トムスコットみた瞬間に、リンクして貰おうってきめちゃった。

>「八木敬之のバンド万歳日記」の八木くんはお知り合いですか?
厳密にいうとお知り合いではないのです。
弟さんと同じ県の同じ街にすんでます。
で、弟さんとリンクしたご縁で、八木ブラザーズのライブの音源送ってもらいました。
私的、ツボだらけで、、こりゃ、一度生をお聴きしたいと心密かにおもってます。
でも、リンクしてる方々でも、私、、直接会ったこととある人、、ほとんどいないのですよねぇ。。
人見知りだし、、、勇気がいるんですねぇ。。
実はね、私は弟さんの演奏は、遠くからみてます。
でも、あちらは沢山の観客の中の一人なので、わかんなかったとおもいますわ。

どうも、ありがとうございましたぁ。
ところで、、お知り合いなのですか?やぎお兄さんとぉ。

すずっくさん,こんにちは。

貴ブログへのリンクありがとうございます。こうしていろいろなかたちでシンジケートが広がるのはいいことですね。ちなみに八木ブラザースの兄貴の方は,私の会社の同僚です。

彼と知り合ってから随分後になって知りましたが,同じ大学出身,学生時代は同じ店に入り浸っていたらしいですから,接近遭遇してはずです。ということで世の中狭いです。尚,彼は大したサックス・プレイヤーですが,私は聞く方専門です(一応私もギタリストですが,相当のへぼです)。

そう言えば,八木くんは先日のライブでChris Potterのオリジナルを吹いていましたねェ。すずっくさんのご想像のとおり,彼も嗜好がかなり近いと思います。

引き続きよろしくお願いします。

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