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2007年10月13日 (土)

コレクターはつらいよ(2)

Vinicius "Cymbals" Vinicius Cantuaria(Naive)

Caetano Velosoのバックでも鳴らしたVinicius Cantuariaの新作がなぜかフランスのNaiveレーベルから発売になったが,本作にはBrad Mehldauがピアノで2曲だけだが参加している。Mehldauのコンプリート・コレクターを目指す私としては買わないわけにはいかない。

ViniciusとBrad Mehldauの共演はこれが初めてではなく,2001年にTransparentmusicから発売された"Vinicius"でも2曲の共演経験があるから,今回のアルバムにMehldauが参加することに大きな驚きはない。しかしながら,彼らがどういう経緯で共演に至ったかは全くわからないのだが,こういうアルバムは結構フォローするのが厳しいので,今回も危うく見逃すところであった。

で,結果はどうなのよということになるが,全体としてはコンテンポラリーなボサノバ・アルバムとして楽しめるが,ここでの2曲のピアノの客演がMehldauでなければならないかと言うと,決してそんなことはないという程度のものである。Mehldau節が爆発している訳でもない(というよりごく普通なのだ)ので,こういうアルバムはコレクター泣かせということになると思う。

それでも,私はViniciusの結構なファンなので,Mehldau抜きでも買ったかもしれないが,こういうアルバムを聞くと,いずれにしてもやっぱりコレクターは辛いのだとつくづく思わざるをえない(そんならやめればええやんと言われても仕方ないが...)。星★★★☆。

Recorded in 2007

Personnel: Vinicius Cantuaria(vo, g, perc, others), David Binney(ts), Eric Frielander(cello), Michael Leonhart(tp), Brad Mehldau(p), Marc Ribot(ac-g), Marivaldo Dos Santos(perc), Jenny Scheinman(vln)

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コメント

ある人の参加盤を完全に揃えようとすると、いつどこで誰の盤に入っているかをキッチリ抑えないといけないので、ひしひしと大変さが伝わってきます。

メルドーも、結構神出鬼没で驚いています。
マイケルブレッカー程ではないでしょうけど..

でも、
>客演がMehldauでなければならないかと言うと,
という演奏だと..ですよね

TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

oza。さん,こんにちは。

私の場合は原則正規音源だけに限定していますので,コレクターと言っても大したことはないのですが,それでもこれだけ大変なのですから,ブートまでカバーしだしたらそれこそ砂地獄になってしまうかもしれません。

でもそれでも集めたいと思わせるBrad Mehldauは大したものです。

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Vinicius Cantuariaというと、2001年のコレ(http://www.hmv.co.jp/product/detail/627635)が、一部で話題になっていましたが、この盤が21世紀になってから5作目の作品と言うことになるようです。 8年で5枚なので相応に多作ではあると言えます。(自分は購入していませんが) メンツは、以下の通りで、よく見なくても知ってる名前がちらほらしています。 Vinicius Cantuaria(Vo,G,Ds,Per)、Marc Ribot(G..... [続きを読む]

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